マウスコンピューターのMCN1000BKSを買ってみた
マウスコンピューターのMCN1000BKSです。
安価で小型軽量、手軽に使える低スペックな携帯型ノートPCです。
MCN1000BKSは2014年8月発売の比較的新しいモデル。
ビックカメラで税別34,800円と、非常に安価です。(ココ重要)
(写真1)MCN1000BKSを開いたところ
幅292.4mm×奥行210.5mm×高さ22.7mm、重量約1.3㎏
Windows 8.1 Update with Bing 64ビット
Celeron N2830 2.16GHz デュアルコア、メモリ4GB (最大8GB)
11.6型液晶画面 1366×768ドット、HDD 250GB
USB3.0×1 (左側)、USB2.0×2 (右側)
Mini D-SUB 15ピン、HDMI×1 (各左側)
100Base-TX、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth V4.0 + LE
(写真2)デバイスマネージャー
こんな感じです。
(写真3)ディスクの管理
回復パーティションやEFIシステムパーティションで約15GB使用です
標準では残りは規定値ではすべてCドライブでしたが、ディスクの管理でCドライブを縮小し、空いた領域を使ってDドライブを確保しました。
主な利用用途はFacebook、Twitter、インターネットブラウジングです。
Celeron N2830はAtomに毛が生えた程度の性能らしいですが、問題ないですね。
CPU、メモリ、グラフィックと比較すると、やはりHDDがもたつく感じです。
とは言うものの、税別3.5万円でこれでしょ。価格から考えると、十分な性能です。
HDDはHGSTのHTS545025A7E380で、2.5型7mm厚で250GB。
この機種に限らず、このクラスの低価格携帯型ノートPCの製品レビューでは、やはりHDDをSSDに換装すると非常に満足度が上がるようです。
またボディ強度、持ったり触った時の質感、キーボードの感触も十分。
できればキーピッチがもう少し広く、キーストロークも深い方がいいんですが、このサイズの小型パソコンでは難しいでしょうね。
スライドパッドや、スライドパッド部分のマウスの右クリック・左クリックに相当するボタンの部分は、私自身の経験上からすると若干感度が悪い、思ったように着いてこない感じもしますが、この辺は品質と言うよりも、メーカーや機種ごとの個性なんでしょう。
カタログ値ではバッテリ駆動は5.5時間(JEITA測定法2.0)となっていますが、実際にその程度はバッテリで運用できそうです。まあ、まだ新品ですからね。
マウスコンピューターの製品は初めて使用しますが、癖もなく、使い勝手も良く、価格に対する品質も良さそうなので、SNSやインターネット閲覧用にしばらく使ってみたいと思います。
パソコン本体は持ち上げたり下ろしたり、室内での頻繁な場所移動などでは非常にバランスが取れた大きさと重さ、画面サイズ、キーボードサイズと使い勝手だと思います。
しかし本気で毎日常時肌身離さず持ち歩くなら、1kgを切る薄型ノートPCをお勧めします。