11月12日(金)の事ですが、東京国際フォーラムで行われたNECのiEXPO2010に行ってきました。
目的はただひとつ、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセル展示を見るためです。
http://www.nec.co.jp/uf-iexpo/
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http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/event/20101111_406034.html
「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2010」今日から開催 -クラウド Watch
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/11/11/iEXPO/index.html
【レポート】NEC、「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2010」開催 - ECO関連の製品を展示 | ビジネスPC | マイコミジャーナル
一般開場は10時からなんですが、私は開場前に入る機会を得たので、並んだり整理券をもらったりすること無く、はやぶさの帰還カプセルを見ることが出来ました。
(写真1)2010/11/12 9:00 まだ準備中のiEXPO会場内
開場までまだ1時間あるので、場内はまだのんびりムード。
写真一番左はリチウムイオン電池を搭載する、電気自動車の日産リーフ。
(写真2)2010/11/12 9:01 はやぶさ展示コーナーは人だかり
ここではやぶさのビデオを見ながら、はやぶさ帰還カプセル展示コーナーへの入場を待つ。
右側のBlue GATEと書かれているあたりが展示コーナーへの入り口だった。
(写真3)2010/11/12 9:02 はやぶさ帰還カプセル特別展示の注意書き
一般来場者は整理券が必要なんですが、この時間帯は関係者だけなので整理券無しで、しかもそれほど待たず展示コーナーに入ることが出来ました。
ただし展示コーナー内では写真撮影は全面的に禁止です。
(写真4)2010/11/12 9:05 小惑星探査機はやぶさの1/2模型
はやぶさ本体の実物の1/2サイズの模型も展示されていました。
わかりにくいのですが、写真下部のガラスケース内は、はやぶさが到達した小惑星イトカワの1/1000サイズの模型です。
小惑星イトカワは長い方向でもわずか530mの、非常に小さな天体です。
(写真5)2010/11/12 9:25 タブレット型の企業向けAndroid端末「LifeTouch」
NECが今月の発売を予定している、タブレット型の企業向けAndroid端末「LifeTouch」。
7インチ液晶画面、380g、厚さ14mm。
女性の手でもなんとか片手で持って操作ができるサイズだが、はやりやや大きい。
LifeTouchを手に持って操作している、白い服のモデルはご存知かいかいさん。
かいかいさんは身長161cmなので、LifeTouchの大きさを想像してください。
(写真6)2010/11/12 9:26 タブレット型の企業向けAndroid端末「LifeTouch」
大きさは約220mmx120mmx14mm、重さ380g、OSはAndroid 2.1。
7インチTFT液晶画面は800x480ドット。
IEEE802.11b/11g無線LAN、Bluetooth、USB2.0、SDメモリスロット、300万画素オートフォーカスカメラ、GPS、加速度センサー、地磁気センサー、照度センサーを搭載。
バッテリー駆動は約8時間。
NECのiEXPO 2010で特別展示されている小惑星探査機はやぶさの帰還カプセル。
毎秒12kmで地球に突入し、3000度の高温に耐えた前面・背面のヒートシールドや、落下の際に使ったパラシュート、そして内部に搭載された電子機器の現物が展示されていました。
写真撮影が禁止なのは残念ですが、高度な技術の結晶なのでしかたないんでしょうね。
しかしはやぶさは壮大な計画です。
2003年5月に打ち上げ、 2005年11月に小惑星イトカワに到着。
合計で約60億kmを7年間かけ、2010年6月13日に地球に帰ってきました。
もしかしたらイトカワから何らかの物質を持ち帰ったかもしれない。
そんなはやぶさに搭載された帰還カプセルを目の前で見れたのは感動でした。
それからタブレット型の企業向けAndroid端末LifeTouch。
常時携帯して、片手で持ってもう一方の手でタッチパネルを操作するにはぎりぎりの大きさ。
これ以上大きければ手が小さい人では持てないけど、これよりも画面が小さければ使いにくい。
7インチ画面、本体の幅が12cm、重さ380gはぎりぎりのバランスみたいです。
実際にうちの部では、ある物件でこのLifeTouchを既に提案に組み込もうとしています。
詳しくは言えませんが、検針業務での利用を想定した提案です。
新しいものに触れるのは楽しく、わくわくしますね。