2016年1月から古いバージョンのInternet Explorerがサポート終了となります

以前からアナウンスされていたことですが、この記事を。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20151209_734470.html
MS、2016年1月に古いIEのサポートを終了、最新版への移行を呼び掛け - クラウド Watch


マイクロソフトはInternet Explorer(以下:IE)のサポート期限に関する方針を変更しています。
従来:OSがリリースされた時点で初期搭載されているIEを、OSと同じ期限までサポートする
今後:そのOSでサポートされる最新版のIEのみをサポートする

すると、OSごとにサポートされるIEはこうなります。
Windowsバージョン
Internet Explorerバージョン
Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2
Internet Explorer 11
Windows Server 2012
Internet Explorer 10
Windows 7 / Windows Server 2008 R2
Internet Explorer 11
Windows Vista / Windows Server 2008
Internet Explorer 9


ブラウザの機能や性能の向上は日進月歩ですし、特にセキュリティ対策は重要です。
現在も企業ユースではWindows 7が主流ですが、IE8/IE9/IE10/IE11と4世代に渡って無償でサポートし続けるのは、マイクロソフトにとっても大きな負担でしょう。
利用者にとっても、セキュリティ対策を無視したとしても、古いバージョンのIEを使い続ける事は、デメリットばかりでメリットはありません。(実際にIE8で正しく表示できないWEBサイトは多数あります)

よくある問題は社内システムが古いバージョンのIEだけに対応している点ですが、ここは定期的に新しいIEに対応していくことを織り込んで、社内システムの開発・保守をしていくしかないでしょう。
時代の流れです、素直に受け止めましょう。

私の会社も社内システムのIE11への対応は、ほぼ終わりました。

参考までに、最新版のIEのみをサポートする方針に変更したことは、少なくとも2014年8月には記事になっています。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140808_661611.html
IEへのパッチ提供、最新バージョンだけに限定へ、2016年1月より実施 -INTERNET Watch


テーマ : Windows
ジャンル : コンピュータ

2016年4月にはMicrosoft SQL Server 2005もサポート終了

早いものですね。もう10年経過します。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20151202_733351.html
「SQL Server 2005」は2016年4月12日サポート終了、早急な移行計画の策定を - クラウド Watch


言うまでもないですが、あらゆるソフトウェアにはサポート期限があります。
新しいバージョンへの移行をしていきましょう。

無償のSQL Server 2005 Express Editionの場合は他のソフトウェアに組み込まれている事も多々あります。
知らず知らずのうちに使い続けている事もあるんでしょうね。
そんな古いソフトウェアは捨てて、最新版に更新しましょう。

テーマ : Windows
ジャンル : コンピュータ

日経ITproから「- さよならSSL ~「安全な通信」標準が使用禁止になったわけ」

日経ITproにこんな記事がありました。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/082400355/
記者の眼 - さよならSSL ~「安全な通信」標準が使用禁止になったわけ:ITpro



SSL:Secure Sockets Layer
TLS:Transport Layer Security

以前は暗号化通信と言えばSSLでした。
今でもSSL-VPNなど、多くの場面で「SSL」の言葉を使います。
しかし実際には、ほぼTLSに置き換わっていたんですね。
と言うわけですんなりとSSLの使用禁止、TLSへの全面移行となったようです。

既にほぼすべてのWebブラウザとWebサーバーがTLSに対応していた。
しかしWebサーバーは過去との互換性のために、SSL3.0での通信も残してた。
2014年10月のPOODLE問題により、事実上SSLは使用禁止になったと。

(写真1)twitter.comとhttps通信している際のセキュリティ詳細
twitter.comとのhttps通信(一部)
こんな感じですね。(Firefox 42.0 beta 8)
以前はHTTPSとSSLが同じ意味くらいに思っていましたが、今はHTTPSと言えばTLSになっていました。

テーマ : インターネット関連
ジャンル : コンピュータ

Twitpicは存続する事になったみたい

まずはこの記事を。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1409/19/news052.html
Twitpic、買収により存続決定──コンテンツも無事に - ITmedia ニュース


Twitpicは2014/9/25にサービスを終了すると公表されていましたが、結局今後も継続する事になったようです。
私もTwitterを利用し開始した2010年1月以降、そしてTwitterが写真投稿を受け付けるようになっても、ずっと写真の投稿先としてはTwitpicを利用してきました。

だからTwitpicが存続するようになって、とてもうれしい。
当然ですが今までのURLは堅持して、サービスを継続して欲しい。
(URLが変わるならサービスが存続する意味がない)

しかし私個人としては、既に写真の投稿先をTwitterに変えてしまったので、投稿先として元のTwitpicに戻すかどうかは悩み中。
後発とは言え、Twitterが写真投稿を受け付けるようになった今となっては、Twitterでいいかも。
画像サイズもTwitpicは横600ドットに縮小されるが、Twitterは1024ドットまで掲載可能みたいだし。
また会社のネットワークからは、なぜかTwitpicの画像はブロックされ、Twitterの画像はみる事が出来るのが最近分かったし。

本当に悩みます。

Internet Explorerの脆弱性に対応するセキュリティ更新プログラムがマイクロソフトから緊急でリリースされた(KB2964358)

Windows XPからWindows 8.1まで、Internet Explorer 6からInternet Explorer 11までと、非常に広いOSとIEのバージョンで発生している脆弱性の問題。
影響が広範囲に及ぶためか、一般の新聞や一般のTVニュースでも大きく取り上げられました。

この脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムが、マイクロソフトからリリースされました。
私もさっそく適用してみました。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140502_646873.html
米Microsoft、IE脆弱性に対応する修正パッチの緊急配布開始 - クラウド Watch


(写真1)Windows 8.1 + Internet Explorer 11に更新を適用した例
Windows 8.1 + Internet Explorer 11に更新を適用した例

Windowsユーザーの皆さんは速やかにWindows Updateを実施して、KB2964358を適用しましょう。私の場合ですが、Windows Updateを実施すると重要な更新にKB2964358が出現するのですが、既定値ではチェックボックスがOFFでした。
手動で必ずチェックをONにして、更新を実行しましょう。

しかしIEのパッチ提供がマイクロソフトのプレスリリースで発表されるなんて驚きです。
今回のマスコミの騒ぎかたなど、いろいろ興味深いですね。
またWindows XP向けの更新もリリースされましたが、今回はあくまでも特例です。
Windows XPなどサポート期限の終了した古いOSは、Windows 7またはそれ以降の新しいOSに早急に移行する必要がある事に変わりはありません。

http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2014/May14/140502_updating_InternetExplorer.aspx
Internet Explorer 用セキュリティ更新プログラムの提供について
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2963983/
Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される

Java 7 Update 51のセキュリティ要件変更と例外サイト・リストの登録

米国時間で2014/1/14にOracle社は、Java 7 Update 51を公開しました。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20140115_630773.html
Oracle、「Java SE 7 Update 51」を公開 - 窓の杜


このアップデートからセキュリティが厳しくなり、「信頼出来る認証局の署名付きJARおよびマニフェストファイルへの”Permissions”属性の付与がJavaプログラムの必須要件に変更された」そうです。

サーバー管理ツール類でJREなどのJava実行環境を必要とするものが多数あります。
そのため、このJava 7 Update 51にアップデートした途端、正常に実行できなくなる問題が一斉に起こったようです。
例として、以下はNECと富士通の通知です。

http://support.express.nec.co.jp/care/techinfo/java7u51.html
Express5800シリーズ / iStorage NSシリーズへのJava7 Update 51の適用における注意事項について
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/note/page16.html
FUJITSU Server PRIMERGY[重要]2014年1月14日公開のJava 7 Update 51 適用時のご注意について(お知らせ) : 富士通


各種の管理ツール類がそれに対応するのを待てない場合(通常は待てないと思いますが)、接続先のURLを例外サイトリストに登録する事で、暫定的に回避する事ができます。

さて、やってみましょう。
今回の環境はWindows Server 2008 R2 SP1 + JRE 7 Update 51です。

(写真1)JREのバージョン確認
(写真1)JREのバージョン確認
コントロールパネル → Java (32ビット) → 一般タブを表示して、バージョン情報ボタンを押したところです。

(写真2)セキュリティタブの表示
(写真2)セキュリティタブの表示
セキュリティタブを表示させ、「サイト・リストの編集」を押します。

(写真3)例外サイト・リストの編集
(写真3)例外サイト・リストの編集
追加ボタンを押します。

(写真4)例外サイトの登録(http)
(写真4)例外サイトの登録(http)
試しにhttp://192.168.*.*./を入力してEnterを押します。

(写真5)HTTPを登録する際の警告
(写真5)HTTPを登録する際の警告
HTTPはセキュリティリスクとみなす警告が出ますが、続行します。

(写真6)例外サイトの登録(https)
(写真6)例外サイトの登録(https)
さらに追加ボタンを押します。

(写真7)HTTPSを登録する場合は警告無し
(写真7)HTTPSを登録する場合は警告無し
HTTPSの場合は警告は出ません。
ここでOKボタンを押します。

(写真8)登録された例外サイト・リスト
(写真8)登録された例外サイト・リスト
上記で入力した2つのURLが登録されていることがわかります。
OKを押すと、例外サイト・リストの編集は完了です。

本番環境ではまだJRE 7 Update 51にアップデートはしていないのですが、そろそろやってみて確認してみます。

Windows XP向けのMicrosoft Security Essentialsは2015年7月14日までサポートされる

ご存じのとおりマイクロソフトはWindows XPの延長サポートを2014/4/8で終了します。(米国時間)

Windows XPのサポート終了とともに、Windows XP向けのMicrosoft Security Essentialsの配布とアップデートを終了すると発表したようですが、その後2015年7月14日までサポートを継続すると発表したようです。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20140116_631022.html
Microsoft、OSサポート終了後もWindows XP向けに「Microsoft Security Essentials」の定義ファイルを更新 - 窓の杜
http://gigazine.net/news/20140116-continue-microsoft-security-essentials/
MicrosoftがXP向けの「Microsoft Security Essentials」のサポートを延長 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20140109-end-microsoft-security-essentials-download/
「Windows XP」サポート終了と同時に無料セキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」もXP用は配布終了 - GIGAZINE


Windows XPはついに来月、サポートを終了します。
しかし今でもまだ多くの数が利用されている事も事実です。
ウイルス対策ソフトは各メーカーとも、Windows XPのサポート終了後も、当面はWindows XP向けのウイルス対策ソフトのサポートを継続してサポートするようです。
しかし当然ですが、できるだけ早めに新OSに乗り換えるようにしましょう。
OSの脆弱性は、ウイルス対策ソフトでは防ぎきれないですから。

Red Hat Enterprise Linux 6.5がリリースされた

過去に呟いた内容をブログに後追いで書き込んでいます。
今回は2013/11/26のつぶやきからです。

Red Hat Enterprise Linux 6.xの最新版、RHEL 6.5がリリースされました。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1311/26/news108.html
ネットワーク機能も強化:「Red Hat Enterprise Linux 6.5」リリース、仮想化機能などを改善 - @IT
http://japan.internet.com/busnews/20131125/7.html
Red Hat、RHEL 6.5 をリリース ― PTP、プライベート認証局、コンテナ型仮想化技術「Docker」 - インターネットコム


例によってLinuxの事は全くわからないのですが、とりあえずメモ。
・仮想マシンのCPUのホットプラグのサポート。
・Dockerコンテナ型仮想化技術の限定的サポート。
・企業内で利用可能な証明書を発行する統一的なプライベートCA機構のサポート。
・マイクロ秒レベルの精度を求められる場合に有用なPTP(Precision Time Protocol)による時刻同期のサポート。

リリースノートはこちら。

https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/6.5_Release_Notes/index.html
Red Hat、RHEL 6.5 をリリース ― PTP、プライベート認証局、コンテナ型仮想化技術「Docker」 - インターネットコム


こちらも更新しておきました。

http://wxqn.bokepmobile.site/blog-entry-1224.html
徒然なるままに Red Hat Enterprise Linuxのアップデート別リリース日とカーネルバージョンの一覧

VMware vCenter Converter Standalone 5.5のリリース

米国時間で2013年10月22日の話で恐縮ですが、VMware vCenter Converter Standalone 5.5がリリースされています。
これでVMware ESXi 5.5に対応しています。

http://www.vmware.com/support/converter/doc/conv_sa_55_rel_notes.html
VMware vCenter Converter Standalone 5.5 Release Notes


ではリリースノートから、新機能を確認しましょう。
・仮想マシンのハードウェアバージョン10サポート(62TBのディスク、仮想SATAコントローラなど)
・ソースとしてはRed HatのKVM仮想マシンのサポート
・ターゲット仮想マシンのネットワークアダプタを選択するための新しいオプション
・追加のゲストオペレーティングシステムのサポート
・並列ディスクの変換
・仮想SANのサポート

次はvCenter Converter Standalone 5.1と5.5の具体的な違いです。(リリースノートから一部抜粋)
コンバートのソース
vCenter Converter Standalone 5.5vCenter Converter Standalone 5.1
VMware ESX / ESXi4.0 ~ 5.54.0 ~ 5.1
VMware Workstaion7.x ~ 10.x7.x ~ 9.0
VMware Fusion3.x, ~ 6.x3.x ~ 5.x
VMware Player3.x, ~ 6.x3.x ~ 5.x
Symantec Backup Exec System Recovery6.5 ~ 8.5同左
Norton Ghost10.0, 12.0, 14.0同左
Microsoft Virtual PC2004, 2007同左
Microsoft Virtual Server2005, 2005 R2同左

コンバート先のターゲットとしては以下をサポートします。
コンバートのソースvCenter Converter Standalone 5.5vCenter Converter Standalone 5.1
VMware ESX / ESXi4.0 ~ 5.54.0 ~ 5.1
VMware Workstaion7.x ~ 10.x7.x ~ 9.0
VMware Fusion3.x, ~ 6.x同左
VMware Player3.x, ~ 6.x同左

以下はサポートされるゲストOS(変更点のみ)
コンバートのソースvCenter Converter Standalone 5.5vCenter Converter Standalone 5.1
Ubuntu10.04 LTS, 12.x, 13.0410.x, 11.x, 12.x

vCenter Converter Standalone 5.1と5.5は大きな差はないですね。
基本的にはVMware ESXi 5.5、VMware Player 6.0がサポートされた程度です。(それが重要なんですが)

Windows Azure Backupが正式サービス開始

と言っても、倭国時間で10月23日に正式サービスを開始しているので、既に1か月半も経っています。ブログに書くのが遅くてすみません。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20131023/513151/
ニュース - 米マイクロソフト、Windows Azureのバックアップサービスの正式版を公開:ITpro
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1310/11/news026.html
Windows Azure情報アップデート:Windows AzureWindows Server環境バックアップの正式な選択肢に - @IT


Windows Azure Backupとは、Windows Server 2008 R2以降で利用可能で、Windows Azure上にデータをバックアップするサービスですね。
私自身はいわゆるクラウドのサービスを検証レベルでも利用したことがないので、まだよくわかっていませんが、今後は少しずつこのようなクラウドのサービスも使っていきたいと思っています。

1か月ごとに解約可能なプランの場合、
・5GBまでは無料
・5GBを超えたら1GBあたり月額41.52円

6か月または12か月の契約の場合、
・5GBまでは無料
・5GBを超えたら1GBあたり月額28.24円 ~ 33.22円

6か月または12か月の契約をコミットメントプランと呼ぶみたい。
あらかじめ毎月支払う金額、または事前に一括で支払う金額をコミットすると、月額でデータ量に応じて支払う額が割引される仕組みになっているようです。
料金について詳しくはこちらを。

http://www.windowsazure.com/ja-jp/pricing/details/backup/
料金詳細 - Backup | Windows Azure
http://www.windowsazure.com/ja-jp/offers/commitment-plans/
6 か月および 12 か月プラン


データ量はWindows Azure上で圧縮された後のサイズで、日割り計算のようです。
上記料金のページのFAQにありましたが、月の前半で毎日10GBが保存されていて、途中で削除してゼロバイトになった場合、平均では月間で10GBの使用となります。
すると5GBを超えた5GBが課金対象となり、41.52円×5GBで月額207.6円となります。

Android向けMicrosoft Remote Desktopでピンチによる画面拡大が可能になった

AndroidとiOS向けのMicrosoft Remote Desktopですが、2013/11/20付けで更新されていました。
いままでは拡大ボタンを押すと決まった倍率でのみ拡大表示していましたが、今回のアップデートでピンチによる拡大縮小ができるようになり、拡大率も自由にできるため、大幅に使いやすくなりました。

(写真1)ピンチで拡大したリモートデスクトップ接続の画面
ピンチで拡大したリモートデスクトップ接続の画面
Windows 7 SP1にリモートデスクトップ接続して、ピンチで画面を拡大表示。

(写真2)Microsoft Remote Desktop 8.0.2.24261のWhat's New
Microsoft Remote Desktop 8.0.2.24261のWhat's New
Microsoft Remote Desktop 8.0.2.24261の新機能など。

(写真3)Microsoft Remote Desktop 8.0.2.24261のAbout
Microsoft Remote Desktop 8.0.2.24261のAbout
Microsoft Remote Desktop 8.0.2.24261のバージョン情報など。

Google Playには更新履歴が書かれています。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.rdc.android
Microsoft Remote Desktop - Google Play の Android アプリ


8.0.2
+ Pinch-to-zoom support in Mouse Pointer mode
+ Performance improvements
+ Improved support for stylus input
+ A number of bug fixes

8.0.1
+ Fixed an issue that could cause the application to crash when adding a new connection on certain devices

Backup Exec 2012 SP3がリリースされVMware vSphere 5.5に対応しました

Backup Exec 2012 SP3がリリースされました。
これでVMware vSphere 5.5に対応しました。
今回は早かったですね。

ダウンロードとリリースノートはこちら。

http://www.symantec.com/docs/TECH205351
Enterprise Support - Symantec Corp. - Backup Exec 2012 revision 1798 Service Pack 3
http://www.symantec.com/docs/TECH211740
Enterprise Support - Symantec Corp. - Backup Exec 2012 revision 1798 Service Pack 3 Release notes


Windows Server 2012 R2対応はもう少し先になるようです。
こちらのBackup Execブログにヒントがあるかも。

http://www.symantec.com/connect/blogs/backup-exec-2012-update-vsphere-55-support-and-r2-beta-registration
Backup Exec 2012 update ‎‎‎‎– vSphere 5.5 support and R2 Beta registration! | Symantec Connect Community

.NET Framework 1.1とVisual Studio .NET 2003の延長サポートが終了

もう既に2013/10/8の事ですが、.NET Framework 1.1とVisual Studio .NET 2003の延長サポートが終了しています。
もう今さらですが、サポート期限が終了する事は何年も前からわかっている事です。
既に後継バージョンに移行しているとは思いますが、万が一まだであれば、すみやかに後継バージョンへの移行をしましょう。

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vstudio/cc807061.aspx
.NET Framework のサポート概要
http://blogs.msdn.com/b/jpvsblog/archive/2013/10/09/information-visual-studio-net-2003-net-framework-1-1.aspx
[Information] Visual Studio .NET 2003 / .NET Framework 1.1 延長サポート期間終了のお知らせ - Visual Studio サポート チーム blog - Site Home - MSDN Blogs


ついでなので、サポート期限について簡単にまとめます。

.NET Frameworkのサポート期限
製品名
ライフサイクル開始メインストリーム終了延長サポート終了
.NET Framework 1.02002/04/152007/07/102009/07/14
.NET Framework 1.12003/07/102008/10/142013/10/08
.NET Framework 2.02006/02/172011/04/122009/01/13
.NET Framework 3.02006/11/21注1注1
.NET Framework 3.52007/11/19注1注1
.NET Framework 3.5 SP12008/11/18注2注2
.NET Framework 4.0N/A注2注2
.NET Framework 4.52012/10/09注2注2
.NET Framework 4.5.12014/01/15注2注2
注1:
.NET Framework 3.5 SP1以前の.NET Framework 3.xは2011/7/12にサポート終了。
.NET Framework 3.5 SP1への移行を強く推奨。
注2:
.NET Framework 3.5 SP1以降、.NET Framework はWindows OSコンポーネントとして扱われます。
コンポーネントをホストする製品またはプラットフォームのライフサイクルに従います。


Visual Studioのサポート期限
製品名ライフサイクル開始メインストリーム終了延長サポート終了
Visual Studio .NET 20022002/04/152007/07/102009/07/14
Visual Studio .NET 20032003/07/102008/10/142013/10/08
Visual Studio 20052006/01/272011/04/122016/04/12
Visual Studio 20082008/02/192013/04/092018/04/10
Visual Studio 20102010/06/292015/07/142020/07/14
Visual Studio 20122012/10/312018/01/092023/01/10


そっか。
.NET Framework 3.5 SP1以降はOSのサポート期間に依存するようになっていたんだ。
しかも.NET Framework 3.5 SP1以前の.NET Framework 3.xは既にサポート終了済みか。
Visual Studio 2008もメインストリームフェーズは終了しているのか。
ほんと、時が経つのは早い。

マイクロソフト製品のライフサイクルサポート期間について、詳しくはこちらで。

http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx
サポート ライフサイクル検索

Windows Server 2012 R2及びWindows 8.1の発売開始と評価版の提供開始

マイクロソフトは予告どおり、ニュージーランド時間で2013/10/18の0:00、倭国時間で2013/10/17の20:00から、一般向けにWindows 8.1の提供を開始しました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1308/15/news023.html
Windows 8.1は倭国時間の10月17日夜に公開 Windows Server 2012 R2も - ITmedia ニュース
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20131017_619897.html
「Windows 8.1」無償アップデート提供開始、パッケージ製品は18日発売 - クラウド Watch


今回は今までとは違い、Windows 8ユーザーに対してWindows Store経由で、Windows 8.1を無償アップデートとしてオンラインアップデート提供をしています。
また2013/10/18からは一般の店頭でパッケージ版や、Windows 8.1プリインストールパソコンの販売も開始しており、例によって秋葉原では深夜の発売開始イベントもあったようです。

既に9月上旬からMSDNやTechNetの会員向けにはWindows Server 2012 R2やWindows 8.1をダウンロード提供していましたが、やっと一般向けの評価版も提供が開始されました。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn205286.aspx
Windows Server 2012 R2 のダウンロード
http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/hh699156.aspx
Windows 8.1 Enterprise 評価版のダウンロード


Windows 8.1 Enterpriseの90日間評価版は、x86とx64のISOファイルが公開されています。
Windows Server 2012 R2の180日間評価版は、DatacenterエディションのISOファイルと、Datacenter on Windows Azureという謎の物体が公開されています。


また早速ですが、Windows Server 2012 R2及びWindows 8.1のロールアップがリリースされているようです。
個別に適用してもいいのですが、やはりOSをインストール後にWindows Updateを実施することを忘れずに。

http://support.microsoft.com/kb/2883200/ja
Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2 General Availability Update Rollup
http://support.microsoft.com/kb/2884846/ja
8.1 の Windows および Windows Server 2012 の R2 の更新プログラムのロールアップ: 2013 年 10 月

マイクロソフトがWindows 8.1のパッケージ製品構成と参考価格を発表

今週の金曜日、2013/10/18からWindows 8.1が一般に発売開始されます。
それに先立って20130/10/3にマイクロソフトは、Windows 8.1パッケージ製品の構成や参考価格を発表しています。

http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/Oct13/131003_Windows81.aspx
最新 OS「Windows 8.1」のパッケージ製品構成と参考価格を発表


今回発表された構成は3つ
名称参考価格(税別)概要
Windows 8.113,800円家庭向けエディション。32ビットと64ビットのDVDが同梱。
Windows 8.1 Pro25,800円ドメイン参加、リモートデスクトップ、BitLockerドライブ暗号化などが追加される。32ビットと64ビットのDVDが同梱。
Windows 8.1 Pro Pack12,800円Windows 8.1 から Windows 8.1 Pro with Media Centerアップグレードされる。プロダクトキーのみで媒体は無し。

今回からはアップグレード版は廃止されました。
しかしパッケージ版の価格が大幅に引き下げられたので、その方が便利でしょうね。
アップグレード版だと、アップグレード元になる旧OSのライセンスキーなどをずっともっていなければならないし、ライセンス条件が複雑だったりするので。


あわせて10月末でWindows 7のパッケージ版のマイクロソフトからの出荷が終了されることも発表されています。
パソコンの個人向けモデルは既にとっくの昔にWindows 8プリインストールになっているし、企業ではボリュームライセンス版の媒体でセットアップしてイメージ展開しているだろうし、まあこれは影響ないでしょう。

Microsoft Network Monitorの後継となるMicrosoft Message Analyzerを提供開始

マイクロソフトのパケットキャプチャソフトと言えば、Microsoft Network Monitorですね。
私も数回程度ですが使ったことがあります。
(ネットワークは苦手なので通常この分野には立ち入らないようにしています)

そのMicrosoft Network Monitorが全面的に見直され、その後継となるMicrosoft Message Analyzerの提供が開始されたそうです。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20130926_617027.html
Microsoft、ネットワーク解析ツール「Microsoft Message Analyzer」を正式公開 - 窓の杜


Microsoft Message Analyzerの内容は把握していませんが、メモとして書き込んでおきます。
対応OSはWindows Server 2008 R2/Windows 7以降になっています。
まあこれから出てくる新しいソフトウェアは、当然ですがWindows XPはサポートしないんでしょうね。

Windows Server 2012 R2とWindows 8.1の正式版がTechNet サブスクリプションに公開されました

Windows Server 2012 R2とWindows 8.1の正式版が、MSDNやTechNet サブスクリプションに公開されました。

(写真1)TechNetサブスクリプションに公開されたWindows Server 2012 R2
TechNetサブスクリプションでのダウンロード公開

現時点で公開されているWindows 8.1は、エディションがPro相当のようです。
Windows 8.1 Enterpriseはまだみたいなので、もう少し待ちましょう。

マイクロソフトは当初MSDNやTechNetの会員も10月18日の一般発売までRTM版を提供しないと発表していましたが、この記事によると開発者や企業ユーザーの反発を受けて結局今までどおり、先行して提供する事になったみたいですね。
いやあ、良かった。安心した。
またこの記事によるとWindows 8.1 Enterpriseも9月末には公開されるようです。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1309/10/news039.html
Microsoft、Windows 8.1のRTMをMSDN・TechNet加入者に提供開始 批判を受け方針変更 - ITmedia エンタープライズ


それから180日間評価版は。。。
倭国のサイトはもちろん、米国サイトのEvaluation Centerにも、まだ公開されていないようです。
残念。こちらも早く公開してほしいですね。

http://technet.microsoft.com/en-us/evalcenter/default
TechNet Evaluation Center

VMware Player Plus 6.0がリリースされました

VMware Workstation 10とVMware Player Plus 6がリリースされました。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20130905_614191.html
VMware、仮想PCソフト「VMware Workstation 10」「VMware Player 6」をリリース - 窓の杜
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/05/187/index.html
VMware、新たな商用ライセンスを加えた「VMware Player Plus」をリリース | マイナビニュース


Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Ubuntu 13.10など最新OSをサポート。
仮想マシンに対し、最大16vCPU、64GBのメモリ、8TBの仮想ディスクを割り当てることができるようになったそうです。
また仮想マシンにはDirectX 9.0c Shader Model 3とOpenGL 2.1の3Dグラフィックもサポートされるようになったそうです。

(写真1)VMware Player 5.0に通知されたVMware Player 6.0の更新
VMware Player 5.0に通知されたVMware Player 6.0の通知

VMware Playerは今回のバージョンから、名称とライセンスに変更がありました。
以下のFAQの一文がすべてを物語っています。

----VMware Player Plusに関するFAQの一部を引用----

VMware Player Plus と VMware Player との違いは何ですか

VMware Player のライセンス版が VMware Player Plus です。
VMware Player Plus と VMware Player は、ダウンロードするソフトウェアは同じですが
(以下省略)


VMware Player Plus
商用利用可能、有償のインシデントサポート有り、VMware Workstationで作成された制限付き仮想マシンの実行が可能、サイレントインストールや使用しない機能の非表示などインストールオプションが利用可能

VMware Player
個人利用、非商用利用の場合に無償で利用可能

前バージョンのVMware Player 5.0から、起動すると「非営利目的の使用のみ」と表示されていたのが気になっていました。
今後は営利目的だがVMware Workstationの機能まで必要ない場合は、有償版のVMware Player Plusを利用しなさい、って事です。
またVMware Player PlusからVMware Workstationへの有償アップグレードも可能なようです。

米国での価格はVMware Workstationが249ドル、VMware Player Plusが99ドルなので、やはりVMware Player Plusは安価ですね。

詳しくはこの辺りをどうぞ。

http://www.vmware.com/jp/products/player/faqs.html
VMware Player Plus に関する FAQ
http://www.vmware.com/support/player60/doc/player-60-release-notes.html
VMware Player 6 Release Notes

Windows Server 2012 R2とSystem Center 2012 R2は2013/10/18にGAです

マイクロソフトの次期サーバーOSである、Windows Server 2012 R2と、次期運用管理システムであるSystem Center 2012 R2が、米国時間2013/10/18にGAとなるそうです。

http://virtualization.info/en/news/2013/08/microsoft-hyper-v-in-windows-server-2012-r2-system-center-2012-r2-to-be-ga-on-october-18.html
virtualization.info | Microsoft Hyper-V in Windows Server 2012 R2 & System Center 2012 R2 to be GA on October 18
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1308/15/news023.html
Windows 8.1は倭国時間の10月17日夜に公開 Windows Server 2012 R2も - ITmedia ニュース


GAの意味は毎回調べてしまうのですが、General Availabilityの略で、一般に入手可能な日の事のようです。
TechNetやMSDNではもっと早く公開されるかもしれません。
今はお盆の時期だからか、日経BPや窓の杜、ITmediaなどのニュースはまだ出ておらず、英語サイトの情報だけのようです。(2013/8/18追記:今はもう倭国語の情報も出ています)

以下はマイクロソフトのTechNetブログです。

http://blogs.technet.com/b/windowsserver/archive/2013/08/14/windows-server-2012-r2-available-october-18th.aspx
Windows Server 2012 R2 Available October 18th - Windows Server Blog - Site Home - TechNet Blogs
http://blogs.technet.com/b/systemcenter/archive/2013/08/14/system-center-2012-r2-available-october-18th.aspx
System Center 2012 R2 Available October 18th - System Center Blog - Site Home - TechNet Blogs


2013/8/18追記
Windows 8.1も同じく倭国時間の10月17日夜に公開される事を追記しました。(ITmediaの記事URLを追記)

Windows 8.1 Enterprise Previewのダウンロード公開が開始されました

マイクロソフトは米国時間2013/7/30に、Windows 8.1 Enterprise Previewを公開しました。

http://ascii.jp/elem/000/000/813/813387/
・ASCII.jp:「Windows 8.1 Enterprise Preview」の提供始まる
http://japan.zdnet.com/os/analysis/35035331/
・MS、「Windows 8.1 Enterprise Preview」をテスター向けに公開 - ZDNet Japan


Windows 8.1 Previewは既に2013/6/26に公開されていますが、これはエディションがProに相当するようです。
今回は企業向けでSA契約が必要な、最上位エディションであるEnterpriseのダウンロードが可能になりました。

Windows 8.1は今月中にRTM、今年中に一般向け発売が始まる見込みのようです。
お約束ですが、このプレビュー版は製品化される前のバージョンであり、「テストに参加する」つもりのある人だけが使用してください。


Windows 8.1 Enterprise Previewの機能(アスキーの記事から引用)
・Windows To Go Creator:外付けのUSBデバイスからWindows 8.1を起動する機能
・Start Screen Control:スタート画面の変更を制御する機能。会社やグループごとにスタート画面を統一したい場合などに用いる
・DirectAccess:VPNソフトなどを起動せずに企業内ネットワークに接続する機能
・BranchCache:サーバーデータのキャッシュをローカルに作成し、アクセスを高速化する機能
・Virtual Desktop Infrastructure(VDI):ローカルのPCからサーバー上で動作させたWindows 8.1にアクセスし、仮想的にWIndows 8.1を利用する機能
・AppLocker:実行可能なファイルやアプリを制限する機能
・Windows Enterprise Side-Loading:ソフトウェアのデプロイ機能


Windows 8.1 Enterprise Previewは、32ビット版、x64版が選べます。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn237246.aspx
・Windows 8.1 Enterprise Preview のダウンロード

やっと、やっとBackup ExecがVMware vSphere 5.1とWindows Server 2012に対応しました(Backup Exec 2012 SP2とBackup Exec 2010 R3 SP3のリリース)

長かった。本当に長かった。
Symantec Backup Execが、やっとVMware vSphere 5.1に対応しました。
Windows Server 2012にも、やっと対応しました。
新しくリリースされたBackup Execのサービスパックによって対応します。

具体的にはこれらの最新サービスパックの適用により、
Backup Exec 2012 SP2
Backup Exec 2010 R3 SP3

以下に対応します。
VMware ESXi 5.1 Update無し
VMware ESXi 5.1 Update 1
vCenter Server 5.1 Update無し
vCenter Server 5.1 Update 1
Windows Server 2012

VMware vSphere 5.1は2012年9月、Windows Server 2012は同年10月頃の提供開始だったと思うが、それをサポートするまでにずいぶん時間がかかったもんです。
Backup Exec 2012 SP2、Backup Exec 2010 R3 SP3ともに、やっとVMware vSphere 5.1に対応しました。
しかもVMware ESXi 5.1 Update 1、vCenter Server 5.1 Update 1にまで対応したので、やっと実用になる状況です。

しかし残念ながら、VMware ESXi 5.0 Update 2、vCenter Server 5.0 Update 2には、まだ対応していないようです。
特にBackup Exec 2010では、そもそも最新のBackup Exec 2010 R3にアップグレードしないと、VMware ESXi 5.0/vCenter Server 5.0以降には対応しないので、要注意です。


http://www.symantec.com/docs/TECH203155
Enterprise Support - Symantec Corp. - Backup Exec 2012 revision 1798 Service Pack 2
http://www.symantec.com/docs/TECH175581
Enterprise Support - Symantec Corp. - Backup Exec 2012 Software Compatibility List (SCL)
http://www.symantec.com/docs/TECH203157
Enterprise Support - Symantec Corp. - Backup Exec 2010 R3 revision 5204 Service Pack 3
http://www.symantec.com/docs/TECH137682
Enterprise Support - Symantec Corp. - Backup Exec 2010|2010 R2|2010 R3 Software (SCL)

Windows XP及びOffice 2003のサポート終了まで1年を切りました

既に一般のTVニュースなどで広く報道されていますが、Windows XPとOffice 2003のサポート期間の終了まで、ついにあと1年間を切りました。
来年2014年4月9日(倭国時間)でサポート終了となります。

2013/4/14時点では残り360日です。
Windows XPのサポート終了まであと360日
ここを見ると、残り何日か最新状況がわかります。

http://www.nec.co.jp/products/bizpc/promotion/win7g/attention.shtml
・Windows® XP サポート終了へのカウントダウン始まる! | NEC


サポートが終了すると、どうなるか。
Windows XPやOffice 2003に対して新しいセキュリティ更新プログラム、いわゆるパッチが提供されなくなります。
つまり新たな脆弱性などが発見されても、それが修正されなくなります
いずれ近いうちにウイルス対策ソフトもWindows XPに対応しなくなります。
既にリリース済みの更新プログラムは、Windows Updateを通じて当面は提供されます。

2014年4月9日以降になると、Windows XPやOffice 2003が使えなくなるわけではありません。
しかし新たな問題に対応しなくなるわけですから、事実上は使用できなくなるのと同様です。

個人で利用している人は、そろそろ新しいパソコンを購入する事を考えましょう。
企業で利用している皆さん、もういい加減にWindows 7またはWindows 8に入れ換えましょう。
サポート期間がいつかは終了する事は最初からわかっていた事です。
Windows Vistaのリリースが遅れたこともあり、通常は10年間のサポート期間が12年以上に延長され、また通常は5年間の個人向け製品のサポート期間も企業向け製品と同じ期間にまで延期されています。

12年間以上に渡って無償で更新プログラムを提供し続けているマイクロソフトに感謝しましょう。
そしてセキュリティも使い勝手も向上している、最新OSやOfficeに乗り換えましょう。
私としては下のマイナビニュースの1ページ目の記事と同意見です。


http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx
・Windows XP-Office 2003 をご利用のお客様へサポート終了の重要なお知らせです Microsoft
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20130409_595168.html
・「あと1年でサポート終了」、倭国マイクロソフトがWindows XPからの移行支援を強化
http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/15/windows8report/index.html
・【レポート】"エンド・オブ・サポート"に至るWindows XPを考える (1) Windows XPは2014年4月8日でサポート終了 | パソコン | マイナビニュース

Red Hat Enterprise Linux 6.4がリリースされた

RHEL 6.xの最新版、6.4がリリースされています。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20130228_589856.html
・Red Hat、pNFSに対応した「Red Hat Enterprise Linux 6.4」


例によってLinuxの事は全くわからないのですが、とりあえずメモ。
・pNFS(parallel Network File System)のサポート
・Microsoft Hyper-V用のLinuxドライバ搭載

プレスリリースとリリースノートはこちら。

http://www.redhat.com/about/news/press-archive/2013/2/red-hat-announces-general-availability-of-next-minor-release-of-red-hat-enterprise-linux-6
・Red Hat | Red Hat Announces General Availability of Next Minor Release of Red Hat Enterprise Linux 6
https://access.redhat.com/knowledge/docs/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/6.4_Release_Notes/index.html
Red Hat Enterprise Linux 6.4 リリースノート


こちらも更新しておきました。

http://wxqn.bokepmobile.site/blog-entry-1224.html
・徒然なるままに Red Hat Enterprise Linuxのアップデート別リリース日とカーネルバージョンの一覧

Microsoft Office 2013が発売開始された

2013/2/7から、統合オフィスソフトのMicrosoft Office 2013が一般向けに発売開始された。
店頭にパッケージ版が並び、Office 2013プリインストールのパソコンも発売されたらしい。

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20130207_586975.html
・AKIBA PC Hotline! > Office 2013発売、Windows 7/8専用
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20130207_586850.html
・マイクロソフト、より使いやすくなった新しいOffice製品群をついに発売 - 窓の杜
http://japan.cnet.com/news/commentary/35027875/
・刷新された「Office 2013」レビュー--タッチ操作に対応、サブスクリプションモデル導入など - CNET Japan


標準システム要件は
・1GHz以上のx86互換CPU
・メモリ 32ビットでは1GB以上、64ビットでは2GB以上
・ハードディスク 3GB以上の空き
・OS Windows 7/Windows 8/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012

お、ついに動作するOSはWindows 7以上だけになったんだね。
またパッケージ版を購入してもインストール媒体は同梱されておらず、プロダクトキーが入っているだけらしい。
インターネット経由でインストールするとの事。

また従来通り多くのエディションが用意されるが、アップグレード版はなくなったみたい。
つまり以前のバージョンを使っている人も、新規購入のお金を払わないとならない。
マイクロソフトとしてはパッケージ版よりもOffice 365などのサブスクリプション型の、継続的に費用を支払って常に最新版のOfficeを利用してもらうサービスに力を入れているみたい。

家庭向けはパッケージ版での店頭販売あり。
Office Personal 2013
Office Home and Business 2013
Office Professional 2013

企業向けはボリュームライセンスでの提供だけなのかな。
Office Standard 2013
Office Professional Plus 2013

コンポーネント
PersonalHome and BusinessProfessionalStandardProfessional Plus
Word
Excel
Outlook
PowerPoint-
OneNote-
Publisher--
Access---
InfoPath----
Lync----

システム要件はこちら。

http://technet.microsoft.com/library/ee624351(v=office.15)
・マイクロソフト TechNet > Office 2013 のシステム要件


私の会社では現在Office 2003/2007/2010の利用者が混在しています。
私自身はまだOffice 2003を使っているのですが、周囲では徐々にOffice 2010勢が多くなってきて、微妙なレイアウトのずれなどに若干の問題が生じています。
そろそろ重い腰を上げてOffice 2010にしようかな。

シマンテックがSymantec System Recovery 2013を発売開始

2013/01/08付けでシマンテックは、Symantec System Recovery 2013を発表しました。

http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20130108_01
・シマンテック、イメージバックアップ製品の最新版 Symantec System Recovery 2013 を発表


このバージョンから、新たにこれらの環境がサポートされたとの事。
・Windows 8
Windows Server 2012
VMware vSphere 5.0
VMware vSphere 5.1

新しいプラットフォームに対応するのは当然として、今回の目玉は何といっても大幅な価格改定。
最大で45%を価格を下げたと言う事でかなり思い切っているね。

気になったので、今回のSystem Recovery 2013のプレスリリースと、前回の System Recovery 2011のプレスリリースに掲載されている初年度保守費を含む参考価格を比較すると、こんな感じでした。
・Symantec System Recovery 2013 Server Edition:サーバーあたり 85,800円
・Symantec System Recovery 2011 Server Edition:サーバーあたり 153,800 円
お、本当に45も価格が下がってる。すごい!

前回のSystem Recovery 2011のプレスリリースはこちら。

http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20110426_01
・シマンテック、Symantec System Recovery 2011 を発表

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norimaki2000

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ニューヨーク・マンハッタン(タイムズスクェア)180×135

千葉県在住で東京都内に勤務。
SIerに勤務するSEです。
SE歴30年超えました。
WindowsサーバーとVMware vSphereを中心としたサーバーインフラの提案・構築・保守を中心にやってます。
昔々はオフコンで販売管理などのアプリケーション開発したり、ファミリーレストランの無線オーダリングやPOS、キッチンプリンタの全国展開していたころもありました。

主な取り扱い製品は
・Windows Server製品
・Active Directory (AD DS)
・VMware vSphere
・Arcserve Replication
・ActiveImage Protector
最近はほとんど使う事が無いですが
・Veritas NetBackup
・Veritas Backup Exec
・Veritas System Recovery
・Arcserve Backup
・NEC CLUSTRERPRO X

10年ぶりくらいにこのプロフィール欄を更新してみました。(2023/04/08)

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仕事関連の呟きが少し、あとは応援しているシンガーの関係が多いです。
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Twitterを考え出した人の発想、システムとして作り上げた努力と情熱はすごい!!
(最近はイーロンマスクによって少々迷走していますが)

【好きな音楽】有名なミュージシャンでは浜田省吾、尾崎豊、エコーズ。
【応援しているシンガー】ここ数年は路上ライブやライブハウスに出演するインディーズのシンガーを応援しています。
文音-ayane-
Emily Styler
Sayuki
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つりあやめ
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【応援しているアイドル】千葉県柏市を中心に活動していたする地元アイドルの「コズミック☆倶楽部」を応援していましたが、残念ながら2021年11月に解散、引退してしまいました。

【好きなTVドラマ】犯罪捜査、法廷ドラマが好きです。LAW&ORDER、Xファイル、ER、CSI:科学捜査班シリーズ、クリミナルマインド、NCIS:ネイビー犯罪捜査班、ザ・プラクティス、ボストン・リーガル、24-TWENTY FOUR、ミレニアム


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