ついにWindows Vistaをインストール(3) - グラフィックドライバ
デバイスマネージャを見てみるとグラフィックのドライバが標準VGAになっている。
と言っても標準VGAで1024×768ドットは出ているのだが。
この機種、NEC PC-MA24VBZZCのグラフィックは、仕様一覧によるとインテル845Gチップセット内蔵とのこと。
早速インテルのサイトを探す。
http://support.intel.co.jp/jp/support/chipsets/sb/cs-009236.htm
・インテル845 チップセット・ファミリ インテル845 チップセット情報とダウンロード
ここにチップセットユーティリティとグラフィックドライバがる。
はず。。。
チップセットユーティリティはWindows Vista用があったが、グラフィックドライバはWindows Vista用のが存在しない。
ま、いいや。
てことでWindows Vista用のチップセットユーティリティと、Windows XP用のグラフィックドライバをインストール。
ここでひとつ問題が発生。
グラフィックドライバをインストール後、Windowsを起動するたびにこんなメッセージがポップアップするようになった。
(写真1)ポップアップするメッセージ - igfxtray.exe
セキュリティの警告
発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?
C:\Windows\System32\igfxtray.exe
(写真2)ポップアップするメッセージ - hkcmd.exe
セキュリティの警告
発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?
C:\Windows\System32\hkcmd.exe
Intel 845Gチップセット内蔵グラフィックのドライバはSetup.exeをダブルクリックで実行するタイプ。
ドライバと一緒に、ありがたいことに解像度や色を変更するツールも一緒にインストールされ、それがWindows起動と同時に実行されてタスクトレイに常駐しようとして、それがブロックしているらしい。
(写真3)igfxtray.exeのプロパティ
C:\Windows\System32\igfxtray.exeのプロパティ画面がこれ。
インターネットからダウンロードしたファイルは例によってNFTSのストリームによってインターネットゾーンからダウンロードした情報が記録されているからかな。
そう思って「ブロックの解除」を実行するのだが、何故かどうやっても何度やっても解除できない。
うーん、困った。
(写真4)msconfigでスタートアップを止める
正直言ってタスクトレイに常駐するアイコンは不要。
ドライバさえインストールされれば十分。
と言うことであっさりとあきらめ、インテルのグラフィック関連のツールは起動しないようにしてしまった。
そう言えば後でわかったことだけど、どうもigfxtray.exeがC:\Windows\System32フォルダ内にファイルが存在するためブロックの解除ができないみたい。
igfxtray.exeを別のドライブにファイルを移動してからブロックの解除し、元のC:\Windows\System32フォルダに戻せば問題なし。
ま、いずれにしてもmsconfigでスタートアップは止めたままだけど。
そうそう。
はっきりは覚えていないが、グラフィックドライバをインストールすることによって、やっとスリープが選択できるようになった。
それまではスリープが使えなかったためちょっと面倒だったが、これで便利になったよ。