SQL Server 2000からSQL Server 2008 R2のシステム要件

過去のシステムを最新環境で稼動させる場合、いまでもSQL Server 2000の動作環境を調べたりすることがあります。
最新バージョンのSQL Server 2008 R2だって、そろそろ意識しなければならないし。

と言うわけで、SQL Server 2000からSQL Server 2008 R2のシステム要件をまとめてみました。

(写真1)SQL Server 2000からSQL Server 2008 R2のシステム要件(x86/x64)
SQL Server 2000からSQL Server 2008 R2のシステム要件(x86/x64)
基本的にx86/x64の要件は同じ。
表はOS/SQL ServerともにStandard Editionについてだが、他のエディションもほぼ同じ。
デスクトップOSでのSQL Serverのサポート情報は省略。


大雑把に言うと、
・SQL Server 7.0 : Windows NT Server 4.0、Windows 2000 Server
・SQL Server 2000 : Windows 2000 Server、Windows Server 2003
・SQL Server 2005 : Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008
・SQL Server 2008/2008 R2: Windows Server 2003/2008/2008 R2

細かく言うと、
・OSやSQL Serverそれぞれに適切なサービスパックの適用が必要
・IE、IIS、.NET Framework Windows Installerなどの適切なバージョンが必要

参考資料


http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2005/prodinfo/previousversions/sysreqs/2000/default.mspx
・SQL Server 2000 システム要件
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2005/editions/standard/sysreqs.mspx
・SQL Server 2005 Standard Edition システム要件
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/prodinfo/sysreqs/default.mspx
・SQL Server 2008 システム要件
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/prodinfo/sysreqs.mspx
・SQL Server 2008 R2 システム要件

SQL Server 2005以降はさらにこのページでシステム要件の詳細を確認しましょう。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms143506%28SQL.90%29.aspx
・SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms143506%28SQL.100%29.aspx
・SQL Server 2008 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms143506%28SQL.105%29.aspx
・Hardware and Software Requirements for Installing SQL Server 2008 R2


間違っていたらごめんなさい。
提案・要件定義などは、自分でよく確認してね。

プロフィールを更新しました

やっと、やっと、プロフィールを更新しました。
2009年版から2010年版になりました。
たいして変わらないけど。

SQL Server 2008 R2のダウングレード権とダウンエディション権

SQL Server 2008 R2の出荷が始まれば、近いうちにSQL Server 2008の出荷が終了するでしょう。
しかしお客さんからはまだまだSQL Server 2005を要望されます。
そんなときは伝家の宝刀、そう、ダウングレード権です。


http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/howtobuy/downgrade.mspx
・ダウングレード権とダウン エディション権 | SQL Server 2008 R2


このページによれば、SQL Server 2008 R2のライセンスを所有していれば、パッケージ版・OEM版・VL版にかかわらず、ダウングレードする権利があります。
・SQL Server 2008の同一エディション
・SQL Server 2005の同一エディション
・SQL Server 2000の同一エディション
・SQL Server 7.0およびそれ以前のバージョンの同一エディション

SQL Server 2008 R2 DatacenterやSQL Server 2008 R2 Webは、以前のバージョンに同じエディションが存在しないため、ダウングレードできません。
まあダウングレードの主旨は以前開発したアプリケーションを現時点で利用するためだから、新しいエディションについてダウングレードの必要性はないでしょう。


注目すべきはダウンエディション権。
Windows Serverはパッケージ版・OEM版・VL版にかかわらず、ダウングレード権とダウンエディション権があります。
しかしSQL Serverについては、VL版に限ってダウンエディション権があります。

つまり、例えばSQL Server 2008 R2 Enterpriseのパッケージ版を持っていても、Standardにダウンエディションすることはできないわけです。
(VL版ライセンスを持っていればダウンエディションが認められる)

ちょっとややこしい。

SQL Server 2008 R2がRTMに

マイクロソフトのDBMS、SQL Server 2008 R2が完成し、生産の工程に入ったようです。
ボリュームライセンスでは5月1日から提供開始、パッケージ版は6月18日から発売開始です。


http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100422_362950.html
・米Microsoft、「SQL Server 2008 R2」をRTMに - Enterprise Watch
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/howtobuy/price.mspx
・価格 | SQL Server 2008 R2


ボリュームライセンスでの予想価格(プロセッサライセンス)
・SQL Server 2008 R2 Datacenter Open Businessで1030万円、Select Aで669万円
・SQL Server 2008 R2 Enterprise Open Businessで512万円、Select Aで334万円
・SQL Server 2008 R2 Standard Open Businessで134万円、Select Aで87万円

パッケージ版の予想価格は出ていないなあ。
パッケージ版にはそれぞれR2ではない「SQL Server 2008」の媒体も同梱されているとのこと。

マイクロソフトOffice 2010の提供開始

マイクロソフトOfficeの最新版、Office 2010です。
MSDN、TechNet Plusでは、既に4月23日からダウンロード提供が開始されているそうです。


http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100422_362972.html
・Office 2010は5月1日より提供開始、パッケージ版は6月17日に発売 - Enterprise Watch
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100423_363300.html
・「Office 2010」倭国語版、TechNetなどで提供開始 - Enterprise Watch


ボリュームライセンスでは5月1日から提供開始、パッケージ版は6月17日から発売開始。
パッケージには32ビット版とx64版が同梱される。

パッケージ版の予想価格は、
・Office Professional 2010が5万9800円 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook/OneNote/Publisher/Access)
・Office Home and Business 2010が3万4800円 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook/OneNote)
・Office Personal 2010が2万9800円 (Word/Excel/Outlookのみ)

VL版の予想価格は、
・Office Professional Plus 2010が6万2900円 (Word/Excel/Outlook with Business Contact Manager/PowerPoint/OneNote/Publisher/Access/InfoPath/SharePoint Workspace/Office Communicator)
・Office Standard 2010が4万6400円 (Word/Excel/Outlook with Business Contact Manager/PowerPoint/OneNote/Publisher)

マイクロソフトOfficeファミリとして、以下の製品も同じ日程で提供される。
・SharePoint 2010
・Visio 2010
・Project 2010

Visual Studio 2010 倭国語版の提供開始

Visual Studio 2010 倭国語版が出ました。
MSDN契約者には4月20日から、VL契約者には5月1日から提供開始。
パッケージ版は6月18日から発売開始。


http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100413_360920.html
・マイクロソフト、最新開発環境「Visual Studio 2010 倭国語版」を4月20日より提供 - Enterprise Watch


パッケージ版の予想価格は、
・Visual Studio 2010 Ultimateが164万円 (1年間のMSDN Subscription付き)
・Visual Studio 2010 Premiumが75万円 (1年間のMSDN Subscription付き)
・Visual Studio 2010 Professionalが16万5000円 (1年間のMSDN Subscription付き)
・Visual Studio 2010 Professionalが12万8000円 (MSDN Subscription無し)

Windows Azure、Windows Phone 7にも対応。
.NET Framework 4も同時にリリースらしい。

無償のVisual Studio 2010 Expressも4月27日からダウンロード提供が開始される。

Oracle Database 11g R2のWindows版は5月18日から出荷開始

長かったですね。
Linux版のOracle Database 11g R2は2009年11月17日から出荷しています。
Windows版は5月18日から、やっと出荷が開始されるそうです。


http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100420_362488.html
・Oracle DB 11g R2のWindows 7/Server 2008 R2対応版を5月に出荷、早期検証プログラムも展開 - Enterprise Watch
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=682&NewsAreaId=2
・オラクル・アジアパシフィック&ジャパン メディア・センター - 倭国オラクル、「Oracle Database 11g Release 2」のWindows Server 2008 R2およびWindows 7対応を発表


以下の2種類のOSに対応
・Oracle Database 11g Release 2 for 32-bit Windows
・Oracle Database 11g Release 2 for Windows x64

対応OSの詳細は以下のとおり
・Microsoft Windows Server 2008 R2
・Microsoft Windows Server 2008
・Microsoft Windows Server 2003 R2
・Microsoft Windows Server 2003
・Microsoft Windows 7
・Microsoft Windows Vista
・Microsoft Windows XP

今までのOracle Database 11g R1は、R2ではないWindows Server 2008までしかサポートしておらず、最新OSのWindows Server 2008 R2ではOracleを提案できなかった。
Oracle Database 11g R2の出荷が決まったことにより、やっとOSも最新のWindows Server 2008 R2が選択できるようになった。


開発者向けのダウンロード提供は既に開始されています。
詳しくはOTNブログをどうぞ。


http://blogs.oracle.com/otnjp/2010/04/11gr2onwin.html
・11g R2 on Windowsで行ってみよう! (Oracle Technology Network Japan Blog)


Windows 32ビット版とx64版か。
あれれ、IPF(Itanium)版はどうなったんだろう?。

Firefox 3.6.4がリリースされた

Firefox 3.6.4ベータ版のリリースです。
今日Firefox 3.6.3を起動したときに3.6.4が通知されました。
今回からアップデートの通知画面がちょっとかわいくなっています。

(写真1)Firefox 3.6.4ソフトウェアの更新
Firefox 3.6.4ソフトウェアの更新

(写真2)Firefox 3.6.4のバージョン情報
Firefox 3.6.4のバージョン情報

Firefox 3.6.4のWhats NewとRelease Notes


http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.6.4/whatsnew/
・Firefox Updated
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.6.4/releasenotes/
・Mozilla Firefox 3.6.4 Release Notes


今回からFirefox 3.6ベータ版から3.6.4までの軌跡。
----------------------------------------------
・Firefox 3.6.4; ja; rv:1.9.2.4 Gecko/20100413 Firefox/3.64
・Firefox 3.6.3; ja; rv:1.9.2.3 Gecko/20100401 Firefox/3.6.3
・Firefox 3.6.2 Beta; ja; rv:1.9.2.2 Gecko/20100316 Firefox/3.6.2
・Firefox 3.6 RC 2 ; ja; rv:1.9.2 Gecko/20100115 Firefox/3.6 (Firefox 3.6正式版と同じ)
・Firefox 3.6 RC 1 ; ja; rv:1.9.2 Gecko/20100105 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 5 ; ja; rv:1.9.2b5 Gecko/20091204 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 4 ; ja; rv:1.9.2b4 Gecko/20091124 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 3 ; ja; rv:1.9.2b3 Gecko/20091115 Firefox/3.6b3
・Firefox 3.6 beta 2 ; ja; rv:1.9.2b2 Gecko/20091108 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 1 ; ja; rv:1.9.2b1 Gecko/20091029 Firefox/3.6b1

ARCserve Replication r12.5ハンズオントレーニングに行ってきた

4月16日(金)PM、新宿三井ビルの倭国CAでセミナーに参加してきた。


http://www.ca.com/jp/events/item.aspx?e=216293
・【実機で試そう!】 CA ARCserve Replication r12.5ハンズオン無償トレーニング


今までもARCserve r12.5シリーズの製品発表会や販売店向け説明会などにも行ったことがあるが、今度は実機を利用したハンズオントレーニングと言うことで、会社の同僚と2人で申し込んだ。
2人で1台のマシンを使うので、ちょうどいいかな。

(写真1)ARCserve Replication r12.5ハンズオントレーニングの資料
ARCserve Replication r12.5ハンズオントレーニングの資料

1台の構成のPCにWindows Vista、そしてVMware Workstationがインストールされており、VMware Workstation上ではWindows Server 2008が2つ動作していた。
ゲストOSのWindows Server 2008のうち、片方をマスタ側、もう片方をレプリカ側とする。
マスタ側がファイルサーバの本番系で、この共有フォルダを待機系であるレプリカ側に複製する。

で、ゲストOS上にARCserve Replication r12.5をインストールと設定を行うトレーニングだった。
インストールは容易。GUIが倭国語なだけではなく、ユーザインタフェースがわかりやすい。
レプリケーションの設定のことをシナリオと呼ぶ。
設定はシナリオ、マスタサーバ、レプリカサーバに対して行う。
どの設定がシナリオなのか、マスタなのか、レプリカなのか、この辺はちょっとわかりにくい。
まあ慣れなんだろう。

私自身、レプリケーションソフトはいくつか扱ったことがある。
VERITAS Storage Replicatorは、あるプロジェクトで評価したことがある。
後継製品のVERITAS Replication Execはあるお客さんで利用中。
Symantec Backup Exec Continuous Protection Serverも別のお客さんで利用中。
一番最近ではEMC RepliStorをいくつかのお客さんに導入した。

Storage ReplicatorやReplication Execは既に過去の製品。
Backup Exec Continuous Protection ServerはBackup Execに同梱される製品で、あくまでもおまけレベルであり、レプリケーション専門の製品には及ばない。
で、最近はEMC RepliStorをお勧めしていた。

RepliStorは私が扱っているコンピュータメーカもOEM版を出しており、サポート体制もある。
TBクラスのファイルサーバでも実績があり、なんと世界規模で20,000社の導入実績がある。
本番系と待機系が1対1であれば、コンピュータ名とIPアドレスをフェールオーバーさせることもできる。
日中はリアルタイムのレプリケーションで、夜間に全ファイルをスキャンした同期処理も可能。
もちろんファイルの所有権やアクセス権の複製も可能。
この辺はRepliStorもARCserve Replicationも同じ。


RepliStor 6.3とARCserve Replication r12.5の違いで気づいた点は、いくつかあった。
■共有属性の転送
待機系にフェールオーバーしたとき、待機系サーバを即時利用できるようにするため、RepliStorでは本番系のフォルダ共有の設定や解除を待機系にも転送可能。
ARCserve Replicationにはその機能はなさそうだった。
その場合、ARCserve Replicationでは待機系に切り換え後、管理者は必要なフォルダを手動で共有する必要がある。

■待機系の書き換え制御
RepliStorでは待機系のサービスが正常に動作している限り、複製の受け側フォルダの書き換えはできないように制御されている。
ARCserve Replicationでは待機系の受け側フォルダも書き換えできてしまう。
この辺は共有属性の転送機能の有無による違いかもしれないが、RepliStorの方が安心感があることは確か。

■データリストア機能
RepliStorの残念な点はデータのリストア機能がないこと。
本番系に障害が発生して待機系に切り換えた後、本番系が回復したとする。
その間は待機系のファイルが更新されるわけだから、待機系から本番系にデータを複製しなおす必要がある。
ARCserve Replicationでは管理画面にリストアボタンがあるから、一発で完了。
RepliStorにはリストア機能がないため、待機系から本番系に複製する設定(スペシフィケーション)を行った上で手動で同期させなければならないのが結構面倒。

■ワークグループ環境でのアクセス権転送
Active Directoryのメンバになっていれば、両者ともアクセス権や所有権の転送ができる。
しかしワークグループ環境の場合、ARCserve Replicationは本番系のアクセス権と所有権がSIDのまま待機系に転送されるため、つまり待機系では例によって暗号のような文字列の不明なSIDのユーザがアクセス権に付いてしまう。
RepliStorではSIDの転送とユーザ名の転送が選択できる。
ユーザ名を指定した場合、本番系と待機系それぞれのローカルユーザの同一ユーザ名としてアクセス権を転送することができる。
それぞれのサーバで別々に同一ユーザ名を登録する必要があるが、ワークグループ環境の場合、RepliStorのユーザ名によるアクセス権の転送は非常に便利。

■巻き戻し機能
両者とも本願系の変更内容をトランザクションログとして一時的に保存する点は同じ。
ARCserve Replicationではそのトランザクションログを利用して、本番系に加えられた変更を任意の時点に巻き戻すことができる。
複製元フォルダ全体を巻き戻すので、フォルダ内の複数のファイル間では整合性を保つことができるが、個別にファイルを指定しての巻き戻しはできない。
RepliStorには巻き戻し機能はない。
両者とも本番系・待機系それぞれでシャドウコピーから過去のファイルを戻すことはできる。

■自サーバ内でのレプリケーション
ARCserve Replicationでは自サーバ内でレプリケーションが可能。
想定している運用は、例えば内蔵の別RAIDパック、外付けハードディスク、ネットワーク上のNASなどに自分自身でレプリケーションができるため、サーバ1台構成が可能になる。
RepliStorでは1台構成は不可。(たぶん)

■対応アプリケーション
RepliStorはファイル共有、SQL Server 2005、Exchange Server2000/2003/2007のレプリケーションに対応。
ARCserve Replicationはファイル共有、SQL Server、Exchange Server、Oracleのレプリケーションに対応。(バージョンは不明)

■価格
ARCserve Replicationには、データベースのレプリケーション機能なしのファイルサーバ専用製品なら、保守費別でなんと9.8万円。
ARCserve Replicationの通常製品は1年間保守費込みで19.8万円。
ARCserve Replicationのフェールオーバー機能付きは、上位製品のARCserve High Availability r12.5で、1年間保守費込みで39.8万円。
RepliStorはすべての機能が込み、1年間保守費込みで30数万円程度。
ほとんどの場合はファイルサーバでの利用となるので、ARCserve Replicationのファイルサーバ専用製品の価格は激安。


管理画面のユーザフレンドリーさ、レポート機能の充実、低価格などを合わせて考えると、ARCserve Replicationはかなり魅力的。
フェールオーバー機能の有無、仮想環境用ライセンス価格などが異なるので、どちらが安いと一概には言えないが、多くの場合はARCserve Replicationが安価になるはず。
実績と機能でRepliStorもいいのだが、管理画面が少しわかりにくいのが難点か。

マイクロソフトがWindows ServerのItaniumサポートを打ち切りへ

最近はTwitterでつぶやいたら、日記に書き込んだ気になってしまい、ついつい日記を書くのを忘れてしまう。

マイクロソフトはついに、Windows Server 2008 R2の次のWindows Serverから、Itanium版をリリースしないことにしたらしい。


http://www.computerworld.jp/topics/mws/178429.html
・マイクロソフト、次期Windows ServerではItaniumをサポートせず : Windows Server - Computerworld.jp
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100406_359334.html
・米Microsoftが「Itanium」サポートを打ち切りへ、「Windows Server 2008 R2」が最後 - Enterprise Watch


ItaniumプロセッサとそのチップセットをはじめとしてItanium搭載サーバは、高い信頼性を誇っていたが、肝心のCPU性能が伸び悩む。
エンタープライズサーバ向けCPUとして、ライバルのIBM POWERシリーズは性能面で大きく引き離される。

Itanium搭載サーバは事実上、PA-RISCを搭載していたHP-UXの置き換え用。
私が参加しているプロジェクトでも、HP-UX11i v2/v3用としては何台も導入されている。
Red Hat Enterprise LinuxやWindows ServerもItanium版をリリースしてるが、実際にはほとんど利用されておらず、私自身は扱ったことがないし、導入された話を聞いたこともない。

Windows ServerプラットフォームとしてItaniumは、Xeonと比較して非常に高額で、価格性能比で大きく劣り、動作アプリケーションも非常に限られる。
さらにItaniumプロセッサそのものの新版開発が遅れ、ロードマップも見えにくい。

その上今回の最新Xeon 7500番台では高信頼性機能も搭載され、マイクロソフトとしては次期Windows Serverからはx64プラットフォームに一本化するとの判断らしい。
2009/12/27付けの日記で書いたとおり、Red Hat Enterprise Linuxは現行の5.xまでがItaniumをサポートし、次期版の6.xからはItaniumをサポートしないことを表明している。
今回マイクロソフトも現行のWindows Server 2008 R2までがItaniumをサポートし、次期版Windows ServerからItaniumをサポートしないことが明らかになった。

心配なのはItaniumとHP-UX。
RHELとWindows Serverが一挙にItaniumのサポート打ち切りを表明したため、今後のItaniumの開発が続行されるかどうか心配になる。
するとHP-UXも、近い将来x64に移植されたりするのかな。

Thunderbird 3.0.4が公開された

Thunderbird 3.0の最新アップデート、Thunderbird 3.0.4がリリースされました。
リリースノートによると、修正概要は以下の通りです。
----------------------------------------------------------------
* 安定性とセキュリティを強化するいくつかの修正が行われました。
* ユーザインタフェースに関するいくつかの修正が行われました。
----------------------------------------------------------------

最新はRSSも全然見ていないし、家のパソコンは1ヶ月に一度もThunderbirdを起動しない。
会社のパソコンでは日々Thunderbirdを使っているけど、オンラインアップデートが動作しない。
そんなこんなでThunderbirdのアップデートには気づかないのです。

(写真1)Thunderbird 3.0.4のソフトウェアの更新
Thunderbird 3.0.4のソフトウェアの更新

(写真2)Thunderbird 3.0.4のバージョン情報
Thunderbird 3.0.4のバージョン情報


http://mozilla.jp/thunderbird/3.0.4/whatsnew/
・Thunderbird 3 新着情報
http://mozilla.jp/thunderbird/3.0.4/releasenotes/
・Mozilla Thunderbird 3.0.4 リリースノート
http://mozilla.jp/thunderbird/download/all/
・無料メールソフト Thunderbird – 各国語版のダウンロード
https://developer.mozilla.org/devnews/index.php/2010/03/30/thunderbird-3-0-4-update-is-now-available-for-free-download/
・Mozilla Developer News » Blog Archive » Thunderbird 3.0.4 update is now available for free download


ではThunderbird 3リリースの軌跡。3.0.2と3.0.3が抜けてしまった。
・Thunderbird 3.0.4 ja; rv:1.9.1.9 Gecko/20100317 Thunderbird/3.0.4
・Thunderbird 3.0.1 ja; rv:1.9.1.7 Gecko/20100111 Thunderbird/3.0.1
・Thunderbird 3.0 ja; rv:1.9.1.5 Gecko/20091204 Thunderbird/3.0
・Thunderbird 3.0 RC2 ja; rv:1.9.1.5 Gecko/20091130 Thunderbird/3.0
・Thunderbird 3.0 RC1 ja; rv:1.9.1.5 Gecko/20091121 Thunderbird/3.0
・Thunderbird 3.0 Beta 4 ja; rv:1.9.1.4pre Gecko/20090915 Thunderbird/3.0b4
・Thunderbird 3.0 Beta 3 ja; rv:1.9.1.1 Gecko/20090715 Thunderbird/3.0b3
・Thunderbird 3.0 Beta 2 ja; rv:1.9.1.b3pre Gecko/20090223 Thunderbird/3.0b2
・Thunderbird 3.0 Beta 1 ja; rv:1.9.1.b3pre Gecko/20081204 Thunderbird/3.0b1

生意気な娘にiPhoneを買ってやった

4月4日の事だから、もう一週間経っているけど書きます。
娘はこの4月から中学3年生になりました。
なんて言えばいいんだろうか、生意気が服を着て歩いてる感じ。
今度はとうとう「iPhoneが欲しい」と言い出した。

(写真1)娘に買ってやったiPhone 3GS 16GB
娘に買ってやったiPhone 3GS 16GB

娘が小さいころに一時期持たせていた、子供用の携帯電話を除いても、このiPhoneが3台目の携帯電話になる。
子供用の携帯電話って、発信先が3ヵ所しか登録できず、紐を抜くと大きな音でブザーがなるやつだけど結局一度も使うことなく解約してしまった。

その後は普通の大人用の携帯電話を持っている。
今まで使っていた2台目の携帯電話は気に入っているのだが、どうしてもiPhoneが欲しいらしい。
いろいろ話したが結局買ってやることになった。

上の3つは勉強をがんばっていることなどへの評価で、今後もこれを継続することが前提。
下の2つは娘が自分でお小遣いでやりくりすることで、これはiPhone購入の必須要件。
・最近は勉強をがんばっていること
・勉強を努力した結果として成績が上がっていること
・ゲーム機やゲームソフトを欲しがらずに我慢していること
・今まで使っていた携帯電話の解約費用を自分で払うこと
・今までどおり一定額を超えた場合の毎月の通話料を自分で払うこと

今まで使っていた携帯電話の端末費用は、毎月1280円を2年間の分割で支払うのだが、それと同額を毎月割引してくれるプランだった。
しかしあと7ヶ月も残ったまま解約するので、8900円を娘は自腹で支払うことになった。
パケット代は今まではホワイト学割で、毎月0円から4400円まで変動するタイプ。
通話は相手がソフトバンクなら、21時までは無料。

最初のころは有料サイトに登録したり、無料の対象外である他キャリアに写真を添付してメールを送ったりで高額な費用を請求され、大喧嘩になったこともあった。
それで途中から毎月3600円を超えた金額は娘から回収することにした。

それ以降は有料サイトでも、有料コンテンツのダウンロードでも、お小遣いの範囲で好きにさせるようにした。
結局毎月2000円のお小遣いのうち、娘は1300円から1400円を嫁さんに支払っている。

そして中学3年生になり、iPhoneが欲しいと言い出した。
嫁さんと娘はソフトバンクのお店に行って、事前にお店のお姉さんにいろいろ聞いていたらしい。
そして俺も4月4日に店に連れて行かれ、購入となった。

ポイントは
・端末初期費用は不要
・パケット定額で、端末代とそれに相応する値引きを差し引いて毎月5700円程度かかる
・今までどおり毎月3600円を超えた分を娘はお小遣いから支払う
・その分お小遣いは毎月3000円に値上げする

最後のお小遣い値上げはちょっと納得いかなかった。
iPhoneが支払えないからお小遣いを値上げしてくれと言う娘の要求は府に落ちないのだが、今回は特別に許すことにした。
iPhoneが毎月5700円だから、どうやっても3600円を超えるんですよ、2100円も。
結局無料通話の範囲である、ソフトバンク同士で21時までの通話から少しでも外れると、さらにお小遣いが減るわけだ。
そこまでしてiPhoneが欲しい熱意に負けました。

中学生がなんでiPhoneが欲しいか?。
それは聞いていない。
勉強もしていて、お小遣いから通話料も払うなら、理由は問いません。
と言うわけで娘は1日中iPhoneをいじってます。


お父さんである私は。。。
NTTパーソナル時代にPHSを持っていたけど、それ以降は個人携帯電話を持っていない。
会社の携帯電話があるから、それだけ。
2台も持って歩くのは邪魔なので、個人の方は解約してそれっきりです。
会社の携帯電話でははいろいろアクセス制限されていて、mixiもFCブログも表示すらしない。
他にも見たいサイトのほとんどは見れないけどそれで我慢しています。
娘はiPhoneを持ってるのに。

春といえば桜の花です

昨年も同じタイトルで日記を書いたけど、また今年も。
言うまでもなく、春です。春と言えばやはり桜です。
ひらひらと散る淡いピンク色の花びらは風情があり、倭国人で良かったとまで思うくらいです。

(写真1)会社の前の公園の夜の桜
会社の前の公園の夜の桜
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:3200、レンズF値:F2.8、露出:1/4秒、焦点距離:4.7mm(35mmカメラ換算:29mm)、露出補正:+0.3EV、夜景モード
撮影:2009/4/5 22:24

(写真2)会社の前の公園の昼の桜
会社の前の公園の昼の桜
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F2.8、露出:1/640秒、焦点距離:4.6mm(35mmカメラ換算:28mm)、露出補正:+0.7EV、通常モード
撮影:2009/4/6 09:42

(写真3)家の近所の公園の桜の木全景
家の近所の公園の桜の木全景
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F8.0、露出:1/160秒、焦点距離:4.6mm(35mmカメラ換算:28mm)、露出補正:+0.7EV、通常モード
撮影:2009/4/10 14:46

(写真4)家の近所の公園の桜のアップ
家の近所の公園の桜のアップ
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F3.5、露出:1/60秒、焦点距離:7.5mm(35mmカメラ換算:69mm)、露出補正:+0.3EV、通常モード
撮影:2009/4/4 17:09


写真1と写真2は会社の前の公園の桜の木の風景です。
4月5日の夜と翌4月6日の朝の桜です。
写真で見ると広大な公園のように見えるんだけど、実際には小さな公園です。
夜の方はカメラを手持ちではどうしてもぶれてしまうので、泣く泣く夜景モードでISO3200相当。
この小さなサイズでも画質が悪いことは明白ですが、まあ大目に見てください。
夜と昼の公園の対比を写真にして見ました。

写真3と写真4は毎年撮っている、自宅すぐそばの小さな公園にある大きな桜の木。
写真3は桜の木の全景で、写真4は例によって花のアップ。

今年の特徴としては桜の花が咲いている期間が長いことかな。
先週の土日の4月3日・4日も満開だったけど、この土日の10日・11日もまだまだ咲いている。
もちろん緑色の葉っぱは増えているが、それでもまだ美しい花がたくさん見ることができる。
桜が咲くまでが暖かく、咲いてから気温が低かったかららしいが、長い期間楽しめて良かったよ。

ソフトバンクのPhotoVision

3月22日に購入したので、もう結構前のことです。
嫁さんの携帯電話の調子が悪くて近くのソフトバンクショップに行ったときのこと。
これが目に留まって、思わず買ってしまった。
ソフトバンクのPhotoVisionです。

(写真1)ソフトバンクのPhotoVision HW001S
ソフトバンクのPhotoVision HW001S


7インチの液晶画面が付いたデジタルフォトフレーム。
それにパケット受信専用の携帯電話が内蔵されているのがPhotoVision。
写真を添付したメールをこのPhotoVision宛てに送信すれば、自動で写真を受信して、自動でスライドショー再生してくれる。
しかも初期費用無料、月々490円の基本料金のみで最低2年間の契約が必要。
この辺がソフトバンクらしい商法。
2年間きっちりで解約すれば最低11,760円となるから、単にデジタルフォトフレームとして使うにしても、まあまあ許せる範囲か。

このPhotoVisionの使い方として真っ先に思い付くのは、これを田舎のじいちゃんばあちゃんに送ってやれば、あとから順々に孫の写真を追加して増やせる。
まあ、まさに今回もこの使い方そのままで、今治の僕の両親のところに送ったよ。

パソコンでメールを受信して、デジタルフォトフレームとパソコンをUSBケーブルで接続し、添付画像をデジタルフォトフレームに移動するなんて、面倒でやってられないよね。
特に高齢者にはかなりの手間。
その辺の手間を省いて一気に簡略化してくれるのがありがたい。
ひとつずつ技術は特に最先端ではないが、それを組み合わせて新しい発想を商品化する。
しかもその技術の組み合わせが明らかに人間の手間を省き、孫の写真を受け取るじいちゃんばあちゃんの楽しみにもなる優れもの。
その上毎月490円の基本料金だけだからね。


と、その後で気づいたことが。

受け取る方は月々490円の基本料金だけなんだけど、写真付きメールを送る方はばっちりパケット課金される。
普通のホワイトプランなら別料金で結構課金されるはず。
うまいこと考えるよなあ、ソフトバンク。

袋田の滝に行ってきました

4/2(金)に突然嫁さんのお母さんが神戸からやってくると言い出した。
そして4/3(土)は僕と嫁さんとお母さんの3人で袋田の滝を見に行くことになった。
娘は春休みの宿題が残っているので、家でお留守番です。

袋田の滝は、茨城県久慈郡大子町袋田にある滝で、うちから片道150kmくらい。
まあ、休日の日帰りドライブには距離的にも妥当な線。
僕は早起きが苦手なんですが、何とか早く出かけることができました。

(地図1)常磐高速道柏インターチェンジから袋田の滝まで

大きな地図で見る

(写真1) 8:56 柏インターから常磐高速道に乗ったところ
8:56 柏インターから常磐高速道に乗ったところ
高速道路沿いにも桜の木が多数あり、満開の花がとてもきれい

(写真2) 10:40 袋田の滝に手前にある竜神大吊橋
10:40 袋田の滝に手前にある竜神大吊橋
茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋。
橋の長さは375mで、歩行者専用としては本州で一番長い橋だそうです。
橋を渡って帰ってくるのに、料金は大人300円、小中学生200円です。

(写真3) 10:41 竜神大吊橋の下に見える竜神ダム
10:41 竜神大吊橋の下に見える竜神ダム
竜神大吊橋は竜神ダムの湖面から高さ100mにあり、かなりの高さ。

(写真4) 10:50 橋を渡った先からの橋の風景
10:50 橋を渡った先からの橋の風景
右横に人間が写っているので、橋の支柱の巨大さがわかると思います。
橋を渡っているときはやや不安ですが、同時に3500人が乗れるほどの安全強度だそうです。

(写真5) 11:53 袋田の滝の展望台に続くトンネル内
11:53 袋田の滝の展望台に続くトンネル内
今度はメインイベントの袋田の滝です。
少し手前の土産物屋さんの駐車場に車を停めて、そこから歩いて滝を見に行きます。
駐車料金は無料だが、お店のおじさんは「帰りにお土産を買って帰ってね」だそうです。
トンネルの先に展望台(観瀑台と呼ぶらしい)があるのだが、そこに行って帰ってくるための入場料が大人300円、子供料金は忘れた。

(写真6) 11:58 低い方の展望台からの滝の風景1
11:58 低い方の展望台からの滝の風景1
低い方の展望台がお勧めです。
滝のすぐそばにあり、壮大なスケールと、圧倒的な水の量とスピードを感じることができます。

(写真7) 12:02 低い方の展望台からの滝の風景2
12:02 低い方の展望台からの滝の風景2
ほんと、ものすごい迫力です。
展望台でも柵の方に近づくと水しぶきをじゃんじゃん浴びます。

(写真8) 12:14 低い方の展望台からの滝の風景3
12:14 低い方の展望台からの滝の風景3
高い位置から3段にも4段にもなって流れ落ちてくる巨大な滝と、その下に人物を入れてスケール感を出してみました。
写真7と8の間には高い方の展望台からの写真もあるんですが、そちらは滝との距離が遠くて迫力ある写真が撮れませんでした。

(写真9) 12:25 帰りルートからの滝と低い方の展望台の風景
12:25 帰りルートからの滝と低い方の展望台の風景
行きはトンネルを通って展望台に出ますが、帰りは山の中を少し散策しながら帰ります。
左に小さく見えるのが写真6、7、8を撮った低い方の展望台です。
これを見ても滝の大きさがよくわかります。

(写真10) 12:45 依田屋の軽食メニュー
12:45 依田屋の軽食メニュー
駐車場を使わせてもらったのが土産物屋の「依田屋」です。
依田屋では店内飲食もできるので、ここで軽く食事にしました。

(写真11) 12:46 ゆずみそおでんとゆずみそだんご串
12:46 ゆずみそおでんとゆずみそだんご串
ゆずみそおでん(手前)はどんなものかよくわからず注文したんですけど、おでんのこんにゃくにゆず味噌がかかっているものでした。
ゆずみそだんご串は、ゆず味噌がかかっただんごを焼いています。
こちらは歯ごたえもあり、おいしかったです。

(写真12) 12:46 鮎の塩焼き
12:46 鮎の塩焼き
このあたりでは名物の鮎の塩焼き。
どのお店でも店頭で鮎の串焼きを売っています。
パリッと焼けていておいしかったですよ。


4月3日は朝8時半ごろに家を出て、竜神大吊橋と袋田の滝を見て、帰りは途中で道の駅やサービスエリアなどに寄りながらゆっくり帰ってきて、家に着いたのが17時。
8時間半の小旅行でした。
袋田の滝は大きく、水量も豊富で、まさに圧巻でした。
関東地方に住んでいるのであれば、一度くらい行ってみてもいいと思います。

期限が切れたWindows Vista評価版は2時間ごとに強制OFF

2008年4月16日の日記で、マイクロソフトカンファレンスについて書いている。
このとき参加の記念品としてWindows Vista Ultimateの評価版をもらった。
2008/05/18にクリーンインストールし、その後不定期に利用していたが、途中からそのパソコンが家でのメインマシンになった。

評価期限は1年間だったと思うが、Windows VistaのDVDに添付されていた紙がなくなってしまって、今となってはよくわからない。
パッケージには「Windows Vista Ultimate Promotional Kit」と書いてあるだけで、具体的な評価期限は書いていない。

1年間経過しても、しつこく表示されるライセンス認証要求のポップアップを無視すれば、問題なくWindows Vistaの評価を続けることができた。
が、ついに、それも終わりを迎えようとしている。

(写真1)あと0時間で有効期限が切れます
あと0時間で有効期限が切れます
昨日はとうとう「あと0時間で有効期限が切れます」が表示された。

(写真2)それ以降は2時間ごとに強制電源OFFとなる
それ以降は2時間ごとに強制電源OFFとなる
図はイベントソースでeventlogのみを抽出した画面。
きっちり2時間ごとに強制的電源OFF&再起動となる。

次回起動時に「以前のシステムシャットダウンは予期されていませんでした」がイベントログに記録されていることからわかるように、OSの正しいシャットダウンではなく強制OFFです。
そこまでやらなくてもいいのに、マイクロソフトさん。
1世代新しいけど、Windows Server 2008 R2の評価版は期限が切れるとOSの正常なシャットダウンがされるので、その程度はしてもいいと思うよ。


それはさておき。
OSの新規インストールから22ヶ月半と、とても中途半端なタイミングで有効期限切れ。
Windows VistaのSP2をインストールしてからでも13ヶ月で中途半端。
いったいどんなタイミングで有効期限切れになるのかは、よくわからない。
近いうちにWindows Vistaを再インストールし直すか、あるいは他のOSをインストールしてしまうかだな。

Firefox 3.6.3がリリースされた

Firefox 3.6.3ベータ版のリリースです。
今日Firefox 3.6.2を起動したときに3.6.3が通知されました。

(写真1)Firefox 3.6.3のバージョン情報
Firefox 3.6.3のバージョン情報

Firefox 3.6.3のWhats NewとRelease Notes


http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.6.3/whatsnew/
・Firefox Updated
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.6.3/releasenotes/
・Mozilla Firefox 3.6.3 Release Notes



今回からFirefox 3.0/3.5の履歴は省略して、Firefox 3.6ベータ版から3.6.3までの軌跡。
----------------------------------------------
・Firefox 3.6.3; ja; rv:1.9.2.3 Gecko/20100401 Firefox/3.6.3
・Firefox 3.6.2 Beta; ja; rv:1.9.2.2 Gecko/20100316 Firefox/3.6.2
・Firefox 3.6 RC 2 ; ja; rv:1.9.2 Gecko/20100115 Firefox/3.6 (Firefox 3.6正式版と同じ)
・Firefox 3.6 RC 1 ; ja; rv:1.9.2 Gecko/20100105 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 5 ; ja; rv:1.9.2b5 Gecko/20091204 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 4 ; ja; rv:1.9.2b4 Gecko/20091124 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 3 ; ja; rv:1.9.2b3 Gecko/20091115 Firefox/3.6b3
・Firefox 3.6 beta 2 ; ja; rv:1.9.2b2 Gecko/20091108 Firefox/3.6b2
・Firefox 3.6 beta 1 ; ja; rv:1.9.2b1 Gecko/20091029 Firefox/3.6b1

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ニューヨーク・マンハッタン(タイムズスクェア)180×135

千葉県在住で東京都内に勤務。
SIerに勤務するSEです。
SE歴30年超えました。
WindowsサーバーとVMware vSphereを中心としたサーバーインフラの提案・構築・保守を中心にやってます。
昔々はオフコンで販売管理などのアプリケーション開発したり、ファミリーレストランの無線オーダリングやPOS、キッチンプリンタの全国展開していたころもありました。

主な取り扱い製品は
・Windows Server製品
・Active Directory (AD DS)
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・Arcserve Replication
・ActiveImage Protector
最近はほとんど使う事が無いですが
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10年ぶりくらいにこのプロフィール欄を更新してみました。(2023/04/08)

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