翔泳社の「VMware vSphere エンタープライズインテグレーション」を買ってみた

家の近所のショッピングセンターに久々に行ったら、その中に入っている本屋がフロア面積を拡張して広くなっていた。
嬉しくなってその本屋に入ってプラプラ見ていたら、この本が目に留まった。
翔泳社の「VMware vSphere エンタープライズインテグレーション」です。

(写真1)翔泳社の「VMware vSphere エンタープライズインテグレーション」
翔泳社の「VMware vSphere エンタープライズインテグレーション」
出版:翔泳社
著者:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
協力:ヴイエムウェア株式会社

約460ページ、税込4410円とそれなりに厚く、そして高額。
バージョンはVMware vSphere 4.1を対象にしているけど、最新5.0でも十分役に立つ。

目次
1:仮想化とクラウドコンピューティング
2:仮想化技術を概観する
3:ESXテスト環境構築(1) ~VMware Workstationの利用~
4:ESXテスト環境構築(2) ~ミニチュア実機検証環境~
5:vCenterを利用した共通基盤の統合管理
6:VMware vSphere共通基盤構築 (設計編)
7:VMware vSphere共通基盤構築 (導入編)
8:仮想化基盤運用の考慮点
9:vCenterを利用したvSphereの障害監視
10:vSphereにおけるバックアップ
11:仮想化環境におけるセキュリティ
12:PowerCLIによる運用自動化
13:vSphereでのトラブルシューティングのポイント

正誤表はこちら。結構重要な間違いもあるので一読を。

http://seshop.com/book/errata/12636/list?pn=2
・VMware vSphere エンタープライズ・インテグレーション 正誤表:SEShop.com


この連休中に読もうと思って、その意気込みで買いました。
4/28(土)
4/29(日)
4/30(月)
-------<今ここ
5/01(火)
5/02(水)
5/03(木)
5/04(金)
5/05(土)
5/06(日)

あ、9連休も既に3分の1が過ぎている。汗
掃除も洗濯も仕事も勉強も、まだ何もしていないよ。

Microsoft Security Essentials 4.0にバージョンアップ

まあ、バージョンアップを意識するほどでもなかったけど。
普通にWindows Updateしたらv4.0にバージョンアップしていたって感じ。

(写真1)Microsoft Security Essentials 4.0のバージョン情報
Microsoft Security Essentials 4.0のバージョン情報
ヘルプのバージョン情報:4.0.1526.0
バージョンアップ前のバージョンがなんだったかさえ思い出せない。


http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20120425_529200.html
・窓の杜 - 【NEWS】無償マルウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials」v4.0の正式版が公開

Microsoft System Center 2012が米国で提供開始された

話題の新製品、Microsoft System Center 2012。
ついに米国で発売開始されたそうです。
記事では具体的には書かれていませんが、今までの例であれば、まずはボリュームライセンスでのダウンロード提供が開始されたってところでしょうか。

今回の「System Center 2012」では、いままでSystem Centerの冠が付いていても実質はバラバラだったいろんな製品がやっと統合されました。
また従来のサーバ管理、クライアント管理を超え、プライベートクラウドの構築と管理を強く意識した製品になっているようです。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201204/23/systemcenter.html
・米マイクロソフト、System Center 2012を提供開始 - @IT


System Center 2012を構成する製品群
・Operations Manager(サーバとアプリケーションの稼働、パフォーマンス監視)
・Configuration Manager(クライアント管理)
・Data Protection Manager(データバックアップ)
・Service Manager(ITサービス管理)
・Virtual Machine Manager(仮想化環境管理)
・Endpoint Protection(クライアントセキュリティ)
・Orchestrator(IT運用ワークフロー自動化)
・App Controller(セルフサービスポータル)

さて、倭国国内での発売開始はいつごろでしょうか。

VMware ESXi 5.0のインストール手順メモ

VMware ESXiの基本操作のおさらいの第5回目です。
今さらですが、VMware ESXi 5.0のインストール手順をメモしました。
基本的にはVMware ESXi 4.0/4.1と同じです。
この評価環境では、VMware Player 4.0.2の仮想マシン上にVMware ESXi 5.0をインストールしています。
フリー版をダウンロードしたので、VMware ESXi 5.0はUpdate無しです。
(現在の最新はUpdate 1)

(写真1)VMware Player 4.0.2のBIOS画面
VMware Player 4.0.2のBIOS画面

(写真2)VMware ESXi 5.0のブート
VMware ESXi 5.0のブート

(写真3)VMware ESXi 5.0のインストール開始
VMware ESXi 5.0のインストール開始

(写真4)VMware ESXi 5.0のインストール開始
VMware ESXi 5.0のインストール開始

(写真5)EnterでContinue
EnterでContinue

(写真6)EULAにF11でContinue
EULAにF11でContinue

(写真7)デバイスのスキャン中
デバイスのスキャン中

(写真8)hba1に20GBのディスクが見つかる
hba1に20GBのディスクが見つかる

(写真9)見つかった20GBパーティションの詳細
見つかった20GBパーティションの詳細

(写真10)VMware ESXi 5.0インストール先の20GBパーティションに戻る
VMware ESXi 5.0インストール先の20GBパーティションに戻る

(写真11)キーボードの規定値はUS Default
キーボードの規定値はUS Default

(写真12)キーボードをJapaneseに変更
キーボードをJapaneseに変更

(写真13)rootのパスワードを指定
rootのパスワードを指定

(写真14)システムのスキャン中
システムのスキャン中

(写真15)CPUの仮想化支援機能がないとの警告は無視
CPUの仮想化支援機能がないとの警告は無視

(写真16)VMware ESXi 5.0のインストール開始の確認
VMware ESXi 5.0のインストール開始の確認

(写真17)VMware ESXi 5.0のインストール中
VMware ESXi 5.0のインストール中

(写真18)インストールが終わって媒体を取り外して再起動せよの確認
インストールが終わって媒体を取り外して再起動せよの確認

(写真19)再起動の開始
再起動の開始

(写真20)VMware ESXi 5.0が起動したところ
VMware ESXi 5.0が起動したところ

(写真21)F2のCustomize Systemでホスト名を設定したらこの通り
F2のCustomize Systemでホスト名を設定したらこの通り


画面のハードコピーを採取しながら、しかもVMware Player上のVMware ESXiでも30分程度でした。
相変わらず軽量コンパクトでいいね、VMware ESXiは。


第1回:VMware ESXi 5.0ブート用ディスクに必要なサイズと、最初に確保されてしまうデータストアのサイズ
第2回:VMware ESXi 5.0に新しいデータストアを追加する
第3回:VMware ESXi 5.0でエクステントを拡張してデータストアサイズを拡張する
第4回:VMware ESXi 5.0でエクステントを追加してデータストアサイズを拡張する
第5回:VMware ESXi 5.0のインストール手順メモ

VMware ESXi 5.0でエクステントを追加してデータストアサイズを拡張する

VMware ESXiの基本操作のおさらいの第4回目です。
今回はVMFSデータストアにエクステントを追加して、VMFSデータストアのボリュームサイズを拡張してみます。

この評価環境では、ベースとなるVMware Player 4.0.2上で仮想ディスク250GBに対してさらに別の50GBの仮想ディスクを追加して、VMware ESXi 5.0では250GBと50GBの2つの領域(エクステント)にまたがって300GBの1つのデータストアとして利用します。
・ハードディスク1 20GB (VMFSとして割り当てていない)
・ハードディスク2 250GB ←既存のデータストア
・ハードディスク3 50GB ←このディスクを追加してデータストアを300GBに拡張

本番環境では、ESXiホストにデータストアとして割り当てているストレージ装置のLDとは別に新しいLDを作成し、それらをVMware ESXi上で1つのデータストアとして利用することを想定しています。
ストレージ装置の仕様によりLDサイズの拡張ができなかったり、RAIDパックが分かれていたりする場合ですね。

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ベースとなるVMware Player上での操作

(写真1)VMware Playerの仮想マシン設定画面で追加ボタン
VMware Playerの仮想マシン設定画面で追加ボタン

(写真2)追加するハードウェアでハードディスクを選択
追加するハードウェアでハードディスクを選択

(写真3)仮想ディスクの新規作成を選択
仮想ディスクの新規作成を選択

(写真4)ここではSCSIディスクを選択
ここではSCSIディスクを選択

(写真5)ここではディスクサイズ50GB、仮想ディスクを単一ファイルとして選択
ここではディスクサイズ50GB、仮想ディスクを単一ファイルとして選択

(写真6)仮想ディスクの保存先ディレクトリとファイル名を指定
仮想ディスクの保存先ディレクトリとファイル名を指定

(写真7)50GBの新規仮想ディスクが作成できた
50GBの新規仮想ディスクが作成できた

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VMware Player上で稼働する、VMware ESXiに対する操作

(写真8)追加された50GBのディスクをVMware ESXiホストの構成タブのストレージのデバイスで見たところ
追加された50GBのディスクをVMware ESXiホストの構成タブのストレージのデバイスで見たところ

(写真9)VMware ESXiホストの構成タブのストレージのデータストアで既存の250GBのデータストアのプロパティ
VMware ESXiホストの構成タブのストレージのデータストアで既存の250GBのデータストアのプロパティ

(写真10)ボリュームのプロパティで拡大ボタン
ボリュームのプロパティで拡大ボタン

(写真11)追加した50GBのディスクを選択して、次へ
追加した50GBのディスクを選択して、次へ

(写真12)現在のディスクのレイアウトを確認して、次へ
現在のディスクのレイアウトを確認して、次へ

(写真13)エクステントサイズで使用可能な最大領域を選んで、次へ
エクステントサイズで使用可能な最大領域を選んで、次へ

(写真14)準備ができたら終了ボタン
準備ができたら終了ボタン

(写真15)データストアサイズは300GBになったが、エクステントは200GBと50GBに分かれていることがわかる
データストアサイズは300GBになったが、エクステントは200GBと50GBに分かれていることがわかる

(写真16)VMware ESXiの構成タブのストレージでも、データストアが300GBになっていることがわかる
VMware ESXiの構成タブのストレージでも、データストアが300GBになっていることがわかる

前回はエクステントサイズを拡張してデータストアを拡張しましたが、今回は複数のエクステントにまたがってデータストアを確保する方法を確認しました。
VMware ESX/ESXiは何でもできますね。って感じです。

第1回:VMware ESXi 5.0ブート用ディスクに必要なサイズと、最初に確保されてしまうデータストアのサイズ
第2回:VMware ESXi 5.0に新しいデータストアを追加する
第3回:VMware ESXi 5.0でエクステントを拡張してデータストアサイズを拡張する
第4回:VMware ESXi 5.0でエクステントを追加してデータストアサイズを拡張する
第5回:VMware ESXi 5.0のインストール手順メモ

VMware ESXi 5.0でエクステントを拡張してデータストアサイズを拡張する

VMware ESXiの基本操作のおさらいの第3回目です。
VMFSデータストアとして割り当てられたディスクのサイズを拡張した際に、データストアのサイズを拡張する操作をおさらいしてみます。

この評価環境では、ベースとなるVMware Player 4.0.2上の仮想ディスクのサイズを200GBから250GBに拡張しています。
・ハードディスク1 20GB (VMFSとして割り当てていない)
・ハードディスク2 200GB ←250GBに拡張

本番環境では、ESXiホストにデータストアとして割り当てているストレージ装置のLDを、ストレージ装置の管理ソフトでサイズ拡張した状況を想定しています。

(写真1)VMware Playerの仮想マシン設定画面で仮想ディスクの拡張
VMware Playerの仮想マシン設定画面で仮想ディスクの拡張

(写真2)現在のサイズは200GB

現在のサイズは200GB

(写真3)拡張後のサイズに250GBを指定
拡張後のサイズに250GBを指定

(写真4)仮想ディスクの拡張中
仮想ディスクの拡張中

(写真5)ディスクは正常に拡張されました
ディスクは正常に拡張されました

(写真6)仮想ディスクのサイズが250GBになっている
仮想ディスクのサイズが250GBになっている

(写真7)VMware ESXiの構成のストレージのデバイスも250GBになった
VMware ESXiの構成のストレージのデバイスも250GBになった

(写真8)現在200GBのデータストアのプロパティ
現在200GBのデータストアのプロパティ

(写真9)現在のエクステントは200GB
現在のエクステントは200GB

(写真10)200GBから250GBに拡張されたディスクを選択
200GBから250GBに拡張されたディスクを選択

(写真11)現在のパーティションは200GBで、50GB拡張可能な事がわかる
現在のパーティションは200GBで、50GB拡張可能な事がわかる

(写真12)ここでは残り全部50GBを割り当てる
ここでは残り全部50GBを割り当てる

(写真13)拡張後のパーティションサイズが250GBである事がわかる
拡張後のパーティションサイズが250GBである事がわかる

(写真14)パーティションもエクステントも250GBになっている
パーティションもエクステントも250GBになっている

(写真15)データストアサイズが250GBになりました
データストアサイズが250GBになりました


ディスクサイズが拡張されると、vSphere ClientでESXiホストを選んで構成タブのストレージで「デバイス」を表示させると、ディスクサイズとしては拡張後のサイズが表示される。
構成タブのストレージで「データストア」を表示させても、拡張前のVMFSパーティションサイズが表示されたままだけど、拡張された未割り当ての領域を使ってエクステントを拡張することができる。

複数のエクステントにまたがったパーティションではなく、エクステント自体が拡張されるので、エクステントの数は1つのままです。

第1回:VMware ESXi 5.0ブート用ディスクに必要なサイズと、最初に確保されてしまうデータストアのサイズ
第2回:VMware ESXi 5.0に新しいデータストアを追加する
第3回:VMware ESXi 5.0でエクステントを拡張してデータストアサイズを拡張する
第4回:VMware ESXi 5.0でエクステントを追加してデータストアサイズを拡張する
第5回:VMware ESXi 5.0のインストール手順メモ

VMware ESXi 5.0に新しいデータストアを追加する

VMware ESXiの基本操作のおさらいの第2回目です。
とても基本的な操作ですが、VMware ESXiに新しいディスクを追加し、データストアとして利用可能な状態にする方法を確認してみます。

評価環境はVMware Player 4.0.2上にVMware ESXi 5.0 Update無しを実行しています。
VMware Playerの仮想マシン(VMware ESXi 5.0)には2つの仮想ディスクが接続されているけど、そこに3つ目の仮想ディスク(160GB)を追加しています。
・ハードディスク1 20GB
・ハードディスク2 250GB
・ハードディスク3 160GB ←今回追加

本番環境では、ストレージ装置に新しいLDを作成して、それをESXiホストにアクセス許可を与えた状況を想定しています。

(写真1)VMware ESXiに160GBのSCSIハードディスクを追加
VMware ESXiに160GBのSCSIハードディスクを追加
ベースとなるVMware Playerで、仮想マシン(VMware ESXi)に160GBのSCSIハードディスクを追加する。

(写真2)VMware ESXi 5.0の構成タブのストレージのデバイス
VMware ESXi 5.0の構成タブのストレージのデバイス
デバイスには160GBのSCSIディスクが見えている。

(写真3)VMware ESXi 5.0の構成タブのストレージのデータストア
VMware ESXi 5.0の構成タブのストレージのデータストア
データストアには250GBのSCSIディスクのみが見えていて、160GBのSCSIディスクは見えていない。

(写真4)ストレージの追加
ストレージの追加
ストレージの追加をクリック。

(写真5)ストレージタイプの選択
ストレージタイプの選択
ディスク/LUNを選択して、次へ。

(写真6)ディスクまたはLUNの選択
ディスクまたはLUNの選択
160GBのディスクを選択して、次へ。

(写真7)ファイルシステムのバージョン
ファイルシステムのバージョン
ここでは最新のVMFS5を選択して、次へ。

(写真8)現在のディスクレイアウト
現在のディスクレイアウト
現在のディスクレイアウトが表示されます。

(写真9)データストア名の指定
データストア名の指定
データストアの名前を入力して、次へ。

(写真10)データストアのサイズ指定
データストアのサイズ指定
ここでは全部の領域をデータストアに指定して、次へ。

(写真11)準備の完了
準備の完了
ここで完了ボタン。

(写真12)追加されたデータストア
追加されたデータストア
160GBのデータストア「datastore2」が追加されました。


これで新しく追加されたハードディスク(実環境ではストレージ装置に新しく確保したLD)を、データストアとして利用可能になりました。

第1回:VMware ESXi 5.0ブート用ディスクに必要なサイズと、最初に確保されてしまうデータストアのサイズ
第2回:VMware ESXi 5.0に新しいデータストアを追加する
第3回:VMware ESXi 5.0でエクステントを拡張してデータストアサイズを拡張する
第4回:VMware ESXi 5.0でエクステントを追加してデータストアサイズを拡張する
第5回:VMware ESXi 5.0のインストール手順メモ

Red Hat Enterprise Linuxのサポート期間は10年間に

Red Hat Enterprise Linux 5/6は10年間サポートと発表されました。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201204/11/redhat.html
・レッドハット、RHEL 5/6のライフサイクルを10年に延長 - @IT
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20120411_525515.html
・Red Hat Enterprise Linux 5/6のサポート期間が国内でも10年に延長 - クラウド Watch

以前は7年間のサポート期間でしたね。
http://wxqn.bokepmobile.site/blog-entry-1151.html
・徒然なるままに  Red Hat Enterprise Linuxのサポート期間は7年間


Red Hat Enterprise Linuxのサポート期間をまとめると、こうなります。
運用フェーズ一般的な利用開始
運用1の終了運用2の終了運用3の終了
Red Hat Enterprise Linux 32003年10月23日2006年7月20日2007年6月30日2010年10月31日
Red Hat Enterprise Linux 42005年2月14日2009年3月31日2011年2月16日2012年2月29日
Red Hat Enterprise Linux 52007年3月15日2012年第4四半期2014年第1四半期2017年3月31日
Red Hat Enterprise Linux 62010年11月10日2016年第2四半期2017年第2四半期2020年11月30日
RHEL 5、RHEL 6は10年サポートになりましたね。
RHEL 3、RHEL 4は7年サポートのままです。


以下は運用フェーズの違いについてです。

運用フェーズ運用1運用2運用3
Service Pack××
更新されたハードウェアの有効化ネイティブ制限付きネイティブ仮想化経由
ソフトウェア拡張機能××
更新されたインストールイメージ××

サービスパックとは以前のアップデートのことかな。5.1とか5.2とかのアップデート提供。
更新されたハードウェアの有効化とは、要するに新しいハードウェアへの対応。
運用フェーズ2の場合、大幅なソフトウェア変更が必要でない場合に限り対応。
運用フェーズ3の場合は対応せず、新しいハードウェアに対応した新しいバージョンのRHELの上で、仮想化することによって運用しなさい、との事。
ソフトウェアの機能拡張は、バグ吸収・セキュリティ対応以外の機能強化。
更新されたインストールイメージとは、サービスパックを含む最新のインストール媒体イメージ提供の有無。

運用フェーズ1,2,3は、すべて問い合わせ回答のテクニカルサポートあり、バグ吸収あり、セキュリティアップデートのリリースあり。
延長フェーズではこれらはすべて終了し、オンラインによるセルフサポートのみとなる。

参考に
https://access.redhat.com/support/policy/updates/errata/
・access.redhat.com | Red Hat Enterprise Linuxのライフサイクル

VMware ESXi 5.0ブート用ディスクに必要なサイズと、最初に確保されてしまうデータストアのサイズ

VMware ESXiの基本操作のおさらいの第1回目です。
VMware ESXiをインストールすると自動的に最初のVMFSデータストアが作成されますが、ディスクサイズ(ストレージ装置の管理ツールで確保したLDサイズ)と自動的に確保されるデータストアサイズの関係についてのメモです。

現時点で評価版のVMware ESXi 5.0はUpdate無しです。
VMware Player 4.0.2上に20GBの仮想ディスク(パラレルSCSI接続)を作成し、その上にVMware ESXi 5.0をインストールしました。
するとVMFSデータストアが15GBされました。

(写真1)VMware ESXi 5.0インストール後のデータストア
VMware ESXi 5.0インストール後のデータストア
VMFSデータストアは15GBで、空き容量は14.12GBです。
ただしデータストアブラウザでデータストアを参照しても、中は空のように見えます。

(写真2)VMware ESXi 5.0インストール後のストレージデバイス
VMware ESXi 5.0インストール後のストレージデバイス
デバイスとして認識しているディスクサイズは、当然ですが20GBです。
しかしそのディスクがGPT形式として扱われているのは知りませんでした。


と言うことは、ディスクサイズ20GBとデータストアサイズ15GBの差となる5GBの領域に、VMware ESXi 5.0のハイパーバイザーがインストールされている事になりますね。

ブート用に小さなLDを確保してESXiをインストールすると、そのうちの5GBを確保した残りが自動的に最初のデータストアになってしまいます。
SIerとしてお客様に提供するシステムの場合は、その小さな半端なサイズのデータストアを残しても混乱の原因となるだけなので、データストアを削除してしまった方が良さそうです。
そもそも設計上は、その領域をデータストアとして見込んでないはずだから。

上図の「datastore1」を削除してESXiを再起動させても、普通にESXiは起動し、vSphere Clientから接続できることは確認済みです。

第1回:VMware ESXi 5.0ブート用ディスクに必要なサイズと、最初に確保されてしまうデータストアのサイズ
第2回:VMware ESXi 5.0に新しいデータストアを追加する
第3回:VMware ESXi 5.0でエクステントを拡張してデータストアサイズを拡張する
第4回:VMware ESXi 5.0でエクステントを追加してデータストアサイズを拡張する
第5回:VMware ESXi 5.0のインストール手順メモ

新しいシャーペンSTAEDTLER 925 05を買ってみた

仕事で普段筆入れに入れて持ち歩くシャープペンシルを探していた。
迷いに迷ったあげく、結局STAEDTLER 925 05を買った。
東急ハンズで税込525円。

(写真1)STAEDTLER 925 05
STAEDTLER 925 05

ステッドラーは製図用器具で有名だけど、製図用シャープペンシルの入門編である925 05は価格も手ごろで、しかしペン先から本体までガタが無く、しっかりとしたつくりで安心して長時間書く事ができる。
握り部は硬質ゴムでローレット加工がしてあり、手が滑りにくい。
シャーペンでどこかにガタがあって、カチャカチャ音がしたりするのはだめなんだけど、このステッドラーの製図用シャーペンは500円と普及価格帯なのにそんな事はなく、さすがだね。

個人的にはドクターグリップのように太く、やわらかめのシリコンラバーの握り部があるシャーペンの方が好きなんだけど、筆入れに入れて常時持ち歩くには結構かさばるので、今回は細身だけど使いやすく、しっかりとした製図用シャーペンにしてみた。

気に入った筆記具を使うと、紙のノートにメモを書くのが楽しくなるよね。


あ、STAEDTLER 925 05の背後に写っているのは新しく買った筆入れ。
何故かディズニーグッズで、バンビの絵の入ったキャンバス地の筆入れ。
これはダイソーで税込105円。

ロジクールのワイヤレスマウスM325を買ってみた

最近は仕事で会社のノートパソコンを持ち歩くことが多い。
私のパソコンは本来はデスクトップ型で常に席に置いてあるので、持ち歩くのはSteadyStateによってシンクライアント化されたノートパソコンで、外出先からはVPN経由で社内の自分のパソコンにリモートデスクトップ接続して利用する。

ポインティングデバイスとして、以前はノートパソコン本体のスライドパッドだけを使っていたが、長時間使用するようになるとはやりマウスが欲しくなる。
それで今まではそのノートパソコンに添付されていた普通のマウスを使っていたが、持ち歩くのにケーブルが邪魔なので、ワイヤレスなマウスを買ってみた。

(写真1)ロジクールのワイヤレスマウスM325
ロジクールのワイヤレスマウスM325
今日2012/4/7、ビックカメラで税込み1440円。
色は選べたけど、かわいいピンク色にしてみた。
何と言ってもUSBポートに差し込むレシーバー部が超小さいのが気に入った。
これならノートパソコンに差し込んだままで、移動時にも取り外す必要が無い。

(写真2)M325の底面の蓋を開けたところ
M325の底面の蓋を開けたところ
マウス本体の底面の蓋を外すと、その超小型レシーバー部を収納できる。
また単三電池1本で動作し、最大18ヶ月は電池が持つらしい。

(写真3)Windows XPにレジーバー部を差し込んだところ
Windows XPにレジーバー部を差し込んだところ
Windows XPのUSBポートにM325のレシーバー部を差し込んだ場合のデバイスマネージャ。
ヒューマンインタフェースデバイス、HID準拠マウスの項目が増えている。

(写真4)Windows XPからレジーバー部を取り外したところ
Windows XPからレジーバー部を取り外したところ
ヒューマンインタフェースデバイス、HID準拠マウスの項目が消えている。

持ち歩き専用と割り切ればもっと小型のマウスでも良かったんだけど、使い勝手からするとある程度の大きさは欲しいので、やや小ぶりなこのm325はちょうどいい。
持ち歩くにはやや重さが気になるが、私の場合この程度は許せる範囲。
ホイールのラチェットが72段と細かいのはこれから慣れるか。
ホイールのチルトで、ブラウザの進む/戻るとして動作する。

そうそう、肝心の会社のSteadyStateによるシンクライアント端末。
無線のレシーバー部をUSBポートに差し込んでOS標準のドライバがロードされ、それで普通にこのマウスを使うことが出来た。
専用のドライバをインストールしなくても動作するので良かった。
SteadyState端末は何もインストールできないようになっているから、ちょっと不安だった。

解像度 1000dpi
重量 93g (電池含む)
ボタン操作 左右2ボタン、ホイールスクロール、ホイールボタン、ホイールの左右チルト
電源 単三電池1本
無線方式 アドバンス2.4GHzテクノロジー (Unifying 対応)
操作距離 約10m
保証期間 3年間


http://japanese.engadget.com/2011/04/13/m325-72/
ロジクール M325マウス国内発表、72段ラチェットの新ホイール採用 - Engadget Japanese
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/172/8220
・ロジクール > 「ロジクール ワイヤレスマウス M325」を発売

nltest /sc_verifyの実行にはコマンドプロンプトは「管理者として実行」が必要

前回3月17日の日記では、「netdomコマンドでActive Directoryのコンピュータアカウントのリセット」を行った。
今回はWindows Server 2008 R2で、Administrator以外の管理者ユーザで、普通にコマンドプロンプトを起動した場合と、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動した場合の違いについて説明します。
一連のnltestとnetdomでドメインに正しく参加できているかどうかの確認も、いったんこれで終了します。

(写真1)Administrator以外の管理者ユーザーで普通にコマンドプロンプトを起動して、nltest /sc_verifyを実行
C:\Windows\system32\cmd.exe
Z:\>whoami /fqdn
CN=testuser01,OU=Users,DC=aaa,DC=bb,DC=ccc,DC=co,DC=jp

Z:\>nltest /sc_query:aaa
フラグ: 30 HAS_IP  HAS_TIMESERV
信頼された DC 名 \dc01.aaa.bb.ccc.co.jp
信頼された DC 接続状態 Status = 0 0x0 NERR_Success
コマンドは正常に完了しました

Z:\>nltest /sc_verify:aaa
I_NetLogonControl を実行できませんでした: Status = 5 0x5 ERROR_ACCESS_DENIED

Z:\>nltest /sc_change_pwd:aaa
I_NetLogonControl を実行できませんでした: Status = 5 0x5 ERROR_ACCESS_DENIED

Z:\>netdom verify %computername% /domain:aaa
ABCDEFG からドメイン AAA へのセキュリティで保護されたチャネルが確認されました。
コンピューター \DC01.AAA.BB.CCC.CO.JP との接続が確立されています。

コマンドは正しく完了しました。


Z:\>

この例ではActive Directoryドメインに参加しているWindows Server 2008 R2 (ABCDEFG)に、ユーザ名testuser01でAAAドメインにログオンしている。
testuser01はABCDEFGに対してAdministratorsの権限がある。

whoami /fqdnでAAAドメインにログオンできていることは確認できる。
nltest /sc_queryは正しく結果が表示されている。
しかしnltest /sc_verifyやnltest /sc_change_pwdは失敗している。この部分は「管理者として実行」が必要なコマンドらしい。
しかしnetdom verifyは正しく結果が表示されている。ここはnltestとは違うんだ、面白いね。


(写真2)Administrator以外の管理者ユーザーでコマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動して、nltest /sc_verifyを実行
管理者: コマンド プロンプト
Z:\>whoami /fqdn
エラー: 現在ログオンしているユーザーがドメイン ユーザーではないため、
       完全修飾識別名 (FQDN) を取得できません。

Z:\>nltest /sc_query:aaa
フラグ: 30 HAS_IP  HAS_TIMESERV
信頼された DC 名 \dc01.aaa.bb.ccc.co.jp
信頼された DC 接続状態 Status = 0 0x0 NERR_Success
コマンドは正常に完了しました

Z:\>nltest /sc_verify:aaa
フラグ: b0 HAS_IP  HAS_TIMESERV
信頼された DC 名 \dc01.aaa.bb.ccc.co.jp
信頼された DC 接続状態 Status = 0 0x0 NERR_Success
信頼の確認 Status = 0 0x0 NERR_Success
コマンドは正常に完了しました

Z:\>nltest /sc_change_pwd:aaa
フラグ: 0
接続 Status = 0 0x0 NERR_Success
コマンドは正常に完了しました

Z:\>netdom verify %computername% /domain:aaa
ABCDEFG からドメイン AAA へのセキュリティで保護されたチャネルが確認されました。
コンピューター \DC01.AAA.BB.CCC.CO.JP との接続が確立されています。

コマンドは正しく完了しました。


Z:\>


今度はAdministratorでABCDEFGにローカルの管理者としてログオンした場合。
whoami /fqdnではドメインにログオンしていないことがわかります。
nltest /sc_query、nltest /sc_verify、nltest /sc_change_pwdともに、正しく実行されている。
やはり管理者として実行が必要ですね。
netdom verifyも正しく実行されています。


お客さんの環境でドメインの管理者としてログオンすることが多いのですが、管理者の権限はあるけどAdministratorではないので、nltest /sc_verifyを実行するたびに「あれれ、なんでセキュアチャネルの検証に失敗するの?、オロオロ」となってしまう。
相変わらず「管理者として実行」はすぐ忘れてしまう。難しい。

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norimaki2000

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ニューヨーク・マンハッタン(タイムズスクェア)180×135

千葉県在住で東京都内に勤務。
SIerに勤務するSEです。
SE歴30年超えました。
WindowsサーバーとVMware vSphereを中心としたサーバーインフラの提案・構築・保守を中心にやってます。
昔々はオフコンで販売管理などのアプリケーション開発したり、ファミリーレストランの無線オーダリングやPOS、キッチンプリンタの全国展開していたころもありました。

主な取り扱い製品は
・Windows Server製品
・Active Directory (AD DS)
・VMware vSphere
・Arcserve Replication
・ActiveImage Protector
最近はほとんど使う事が無いですが
・Veritas NetBackup
・Veritas Backup Exec
・Veritas System Recovery
・Arcserve Backup
・NEC CLUSTRERPRO X

10年ぶりくらいにこのプロフィール欄を更新してみました。(2023/04/08)

【Twitter】2010年からやってます。最近は1日に1ツイートくらいです。
仕事関連の呟きが少し、あとは応援しているシンガーの関係が多いです。
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(最近はイーロンマスクによって少々迷走していますが)

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