Backup Exec 12 for Windows Serversが発表された
その基本中の基本は、OSそのもの、データのバックアップ、UPSによる電源制御。
最近ではWindowsのシステムのバックアップも基本になりつつある。
バックアップソフトとして倭国で非常にポピュラーなのはCA社のBrightStor ARCserveと、Symantec社のBackup Exec。
僕の場合はさまざまな理由から、後者のBackup Execを扱うことが圧倒的に多い。
Backup Exec 9.1のころから本格的に扱うようになったが、9.1→10.0→10d(10.1)→11dとバージョンアップを繰り返し、ついに12が発表された。
発売は4月15日の予定。
http://japan.zdnet.com/security/story/0,3800079245,20370391,00.htm
・シマンテック、Windows Server 2008対応のバックアップ製品などを発表:セキュリティ - ZDNet Japan
あ、そうか。ついにWindows Server 2008対応か。
今回も正式にWindows Server 2008対応を発表したのはこのBackup Exec 12が最初らしいが、Windows Server 2003もそうだったような気がする。
今回の12から、Intelligent Disaster Recovery (IDR)とAdvanced Open File Option (AOFO)はBackup Exec本体およびWindowsシステムエージェントに含まれたらしい。
Backup Exec 11dがリリースされたとき、WindowsシステムエージェントにContinuous Protectionエージェント(CPA)が含まれるようになったが、オプションがどんどん統合化されていくね。
ま、構成を考えるときは簡単になるからいいけど。
メディアサーバとして、まだWindows 2000がサポートされているのには少し驚いた。
そろそろWindows 2000は切り捨てられ、Windows 2003以降になるかと思っていた。
もちろん今回の目玉は"Windows Server 2008対応"だが、地道に旧OSに対応し続けるのも立派だよ。
シマンテックの関連URLを貼っておこう。すぐわからなくなるから。
http://www.symantec.com/ja/jp/business/products/sysreq.jsp?pcid=2244&pvid=57_1
・Symantec Backup Exec for Windows Servers: システム要件 - シマンテック
http://www.symantec.com/content/ja/jp/enterprise/brochures/be12_br_faq.pdf
・Symantec Backup Exec for Windows Servers:Backup Exec 12 FAQ
http://seer.entsupport.symantec.com/docs/295304.htm
・Symantec Backup Exec for Windows Servers 12 - Software Compatibility List (SCL)
http://seer.entsupport.symantec.com/docs/300835.htm
・Symantec Backup Exec (TM) 12 for Windows Servers Build 1364.0 Readme First Release Notes
http://seer.entsupport.symantec.com/docs/276538.htm
・Important information regarding Backup Exec for Windows Servers and Microsoft Windows 2003 Service Pack 1
Software Compatibility List (SCL)を見れば書いてあるが、Windows 2000の場合はSP4と、SP4用のロールアップ1が必要らしい。まあ普通でしょう。
Windows Server 2003もR2またはSP1までについては"文書番号276538を読め"と書かれているが、英語なのでよくわからん。
Windows Firewallに注意しろと言うことかな。
まあ、いずれ調べましょう。