Firefox 3.5 ベータ4がリリースされた

予定通り、4月中に次のベータ版であるFirefox 3.5 Beta 4がリリースされた。


http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20392482,00.htm
・モジラ、「Firefox 3.5」ベータ版を公開 - builder by ZDNet Japan
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/all-beta.html
・Firefox web browser | Help us test the latest beta


以前からの予告どおり、このベータ4からバージョンが3.1から3.5に変更された。
現行の正式版である3.0から比較して大幅な機能強化がされたため、バージョンは3.1ではなく3.5になったそうだ。
・Firefox 3.1 Beta 1
・Firefox 3.1 Beta 2
・Firefox 3.1 Beta 3
・Firefox 3.5 Beta 4

今日はインストールしないで寝ます。
Firefox 3.1ベータ版を使っている人は、3.5ベータ版に早く入れ換えましょう。

Office 2007 SP2のリリース

ええと、会社ではいまだにOffice 2003を使っていて、Office 2007は使ったことないです。
しかしOffice 2007のService Pack 2が4月29日から公開され、ダウンロードが可能にあったらしい。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090428/329285/
・Office 2007 SP2倭国語版は4月29日公開,IME改善やOpenOffice文書対応を実施:ITpro
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090428_167776.html
・【PC Watch】 マイクロソフト、「Office 2007」のSP2を29日に配布 ~IMEに最新の修正モジュールも


OpenOffice.orgの標準文書形式であるODF(OpenDocument Format)や、PDF、XPSにも標準で対応できるようになる。
僕の場合家ではOpenOffice.org 3.0を使っているため、ODFに標準対応してくれると助かる。
PDF形式で出力するためには今まではクセロPDFや瞬簡PDFなどを使っていたが、これもOfficeから直接出力できるならとても便利だね。


とは言え会社のOfficeはOffice 2003だから、全然関係ないけどね。

Windows 7にはWindows XPモードが搭載されるらしい

企業ユーザがデスクトップOSをWindows XPからWindows VistaやWindows 7に乗り換えるにあたって大きな問題になるのはアプリケーションの互換性。
Windows XPでは動作するアプリケーションでも、Windows VistaやWindows 7では動作に問題が出ることがある。

それを解決することが出来るかもしれない方法のひとつがこれ。
Virtual PCを利用したWindows XP Mode。


http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20392354,00.htm
・MS、「Windows 7」に「Windows XP Mode」を追加へ--旧アプリも利用可能に - builder by ZDNet Japan
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090427/329238/
・Microsoft,Windows 7で「Windows XPウインドウ」を実現するVirtual PC新版を準備:ITpro
文字列


Virtual PC上でWindows XPを動作させるのは別に珍しくない。
しかし普通にVirtual PC上でWindows XPを稼動させたのでは、エンドユーザは明らかに2つのOSを使い分けることになり、利便性・操作性が大幅にダウンする。
Windows XP Modeではそれを出来るだけ意識させないようになるみたい。
アプリケーションを実行すると自動的にWindows XP Modeで起動するとか、そんな風になるんだろうね。
詳しくはまだわかりませんが。

ただし、
・OS標準ではなく、Windows 7 ProfessionalおよびWindows 7 Ultimate向けの無償ダウンロードとして提供される(Windows 7 Enterpriseも対象かも)
・中小企業向けのWindows 7への移行促進が目的


Windows XP ModeではWindows XPのライセンス費用が不要なのであれば、確かに中小企業向けには効果があるかも。
利用するアプリケーションの種類、パソコンの台数が少なく、Windows XP Modeで何か問題があったとしてもシステムの担当者が飛んで行って何とかできる規模なら。

しかし私のユーザ企業ではPC台数が数千台で、その規模になるとまず「無償でダウンロード」が大きな障壁になる。
サーバ仮想化のVirtual Server 2005 R2は無償化されたが、無償でダウンロードするツールであり、OS(Windows Server 2003 R2)のサポート契約の範囲に含まれないため、お客さんによっては導入を躊躇されることもあった。
Windows Server 2008 Hyper-VではOSの標準機能となり、それによってOSのサポート契約の範囲でHyper-Vもサポートされるようになり、大きな安心感がもたらされた。

規模が大きくなると開発や導入よりも、運用開始後のサポートが大きな負担となる。
Windows XP Modeは有用な機能だが、やはり大企業では簡単には利用されないだろうな。
数千人、数万人にWindows XP Mode上のアプリケーションを利用させ、何かあれば社内のヘルプデスクでそれを受け付けて回答するのは大変なことだ。

まあそんなことはマイクロソフトもわかっているのでしょう。
だから中小企業向けに位置付けているんだろうね。
まあいろいろな方法で新OSの導入に踏み切りやすくするのはいいことだし、賛成だ。

Windows 7リリース候補版は4月30日から公開が開始

予定通りに開発が進んでいるようです。
今年1月にベータ版が公開されたWindows 7だが、今度はリリース候補版(RC版)の公開が始まるようだ。
MSDNやTechNetの会員向けには4月30日から、一般向けには5月5日からダウンロード公開が開始される。


http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20090427_163874.html
・米Microsoft、「Windows 7」のRC版は4月30日提供開始 - Enterprise Watch
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20392347,00.htm
・Windows 7のリリース候補版、やはり5月5日にダウンロード可能に--米MS認める - builder by ZDNet Japan


ベータ版ではバージョン6.1.7000だったが、リリース候補版では6.1.7100になるようだ。
出来れば連休中にインストールしたいな。

マイクロソフトが中古パソコン向けのWindowsライセンス

なかなか面白いことを始めたね、マイクロソフトも。


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090424_153781.html
・【PC Watch】 マイクロソフト、中古PCに正規ライセンスを提供 ~中古PC市場の健全な発展を目指す
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090424/329135/
・マイクロソフト,中古パソコン向けのWindowsライセンスを用意:ITpro


言うまでもなく最近の中古パソコンは十分な性能があるから、実用になる。
しかし中古パソコンの取引で問題になるのは新品当事に添付されていたOEM版Windowsの媒体が紛失してしまうケースが非常に多いこと。
メーカで再セットアップ媒体を再発行してもらうか、パソコンショップで増設メモリなどと同時にDSP版のWindowsを購入することになるが、面倒だし価格も結構することから怪しい取引や明らかなライセンス違反も後を絶たない。

そこでマイクロソフトが思い切って中古専用の安価なWindowsライセンスを発行して、正しいライセンスが添付された中古PCを市場に送り出し、ライセンス違反品を締め出そうとしているらしい。
たしかにね、元々正しいライセンスがあったわけだし、ほとんどの場合は中古でもパソコン本体にWindowsのライセンスのシール(COAラベル)が貼ってあるわけだし。

パソコンに関する質問と回答の掲示板でも「中古PCを買ったんですがOSがありません」なんて質問は毎日のように繰り返されている。
OSが必要だとか、ライセンスってなんだかわからない初心者もいまだにいるし、これでそんな問題も一気に片付いたらいいな。

MCP 70-652合格「Windows Server Virtualization, Configuring」

このご時勢にnorimaki2000は仕事が忙しいのです。
その忙しい中、先週の23(木)-24(金)の丸2日間も研修に行っていました。

その名もずばり、「MCTS(70-652):Windows Server Virtualization, Configuring 試験対策講座」
2日間の研修を終えて、2日目の夕方にその場で試験がある。
結果は見事、MCP 70-652に合格。

(写真1)MCP 70-652「Windows Server Virtualization, Configuring」に合格
MCP 70-652「Windows Server Virtualization, Configuring」に合格

1000点満点で700点で合格のところ、850点だからまあまあかな。


http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/exam.aspx?cert=1&id=70-652
・MCP 試験 70-652: TS: Windows Server Virtualization, Configuring




1日目がHyper-Vの導入、仮想マシンの管理、Hyper-Vの管理。
2日目がSystems Center Virtual Machine Manager 2008の導入、SCVMMによる仮想マシン仮想化サーバの管理。

1日目はほとんどわかっていた内容だけど、Windows Server 2008 Enterpriseのフェールオーバークラスタにより、仮想マシンを2台のHyper-Vホスト間でクイックマイグレーションで移動させるのを自分でやったのは興味深く、いい経験になった。
正直言って「えっ、こんなに簡単に出来るの?」って感じ。

【Hyper-Vホスト】
CPU Core 2 Duo E8300 2.83GHz
メモリ 4GB (搭載の普通のデスクトップパソコン)
OS Windows Server 2008 Enterprise x64
【仮想マシン】
Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition
仮想メモリ 1GB

これでクイックマイグレーションするとき、移行元ノードで仮想マシンの状態を保存し、仮想マシンを移行先ノードにマウントし、移行先ノードで仮想マシンを起動するまで10秒か20秒くらいだったかな。
意外に早いのが正直な感想。
しかし10秒とはいえ、クライアントからその仮想マシンに接続していたら、セッションは切断され業務が中断されることは変わりない。
Windows Server 2008 R2のライブマイグレーションが待ち遠しいね。

今回の研修では、当然ながらファイバチャネルやiSCSI接続の共有ディスク装置は使わず、2台のパソコンの片方の仮想マシンが格納されているフォルダを共有し、UNC名で仮想マシンのパスを指定する方法を使った。
この方法がHyper-Vでサポートされているかどうかわからんが、勉強用やデモ用ならまったく問題ないね。


2日目はSystems Center Virtual Machine Manager 2008を使った仮想マシンと仮想化ホストの管理。
基本的にはOS標準のHyper-Vマネージャを強化して便利にするツールって感じ。
Hyper-V自体の機能が拡張されるわけではなく、仮想化ホストや仮想マシンの数が増えた場合に管理者の負担を軽減してくれる管理ツールです。

フェールオーバークラスタによるクイックマイグレーションが無い場合でも、2台のHyper-Vホスト間で仮想マシンのエクスポートとインポートにより、仮想マシンを移動して負荷分散することができる。
しかし数十秒から数分間仮想マシンを停止し、エクスポートとインポートによるHyper-Vホスト間移動が業務上実用的かどうかは、????だが。

VMwareに無いのはセルフサービスポータル。
一部の権限を委任された部門管理者が、特定のHyper-Vホストだけを管理したり、一定の制限の範囲で新規仮想マシンを作成したり、仮想マシンを削除したり出来る。
VMwareのVirtualCenterでは一部の権限が委任されたミニ管理者の概念が無いから、確かに大規模に仮想化基盤を管理するにはSCVMMは便利かも。


今回の2日間の研修は通常なら10万円程度するのだが、特別なキャンペーンがあって、グループ会社のSEには先着で人数が限定されるが無料で受講し、MCP試験まで受けさせてくれた。
まったくありがたい話で、これを逃す手は無い。
しかし仕事は待ってくれないわけで、教育が終わった後は会社に戻ってきて仕事して、夜中まで働いて、帰れなくなって、近くのホテルに泊まって、また教育に行って。。。。。
まあ大変でした。

MCPはこれで3つ。僕は資格にそれほど興味が無いので、まあこんなところです。
今回の70-652は今までの中で間違いなく一番簡単でした。
・2006/06/25 70-290 Managing and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Environment
・2008/04/12 70-291 Implementing, Managing, and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Network Infrastructure
・2009/04/24 70-652 Windows Server Virtualization, Configuring

オラクルが74億ドルでサンを買収

これ、驚きました。


http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/20/oracle.html
・オラクルが74億ドルでサンを買収 - @IT



米国オラクル社が、同じく米国サン・マイクロシステムズ社を買収することで合意したらしい。
オラクルってパッケージソフトウェアを開発する会社ですよ。
しかも特に主力のOracle DatabaseはWindows、HP-UX、Solaris、AIX、Linuxなど幅広いプラットフォームをサポートしており、特定のハードウェアメーカを買収するなんて、考えてもみなかったよ。

VMware vSphere 4が発表された

ついに、VMware Infrastructure 3の後継となる仮想化基盤の製品群「VMware vSphere 4」が正式に発表されたらしい。


http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/22/vsphere.html
・仮想化ソフトの新バージョン、vSphere 4の機能とは - @IT
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20090422_152956.html
・VMware vSphere 4を国内でもお披露目-中小向け低価格版など6製品を用意 - Enterprise Watch


今日はここまで。
また後日、記事はじっくり読みます。
今回は発表だけで、実際の発売はまだらしい。

Windows Server 2008はR2でこう変わる

Windows Server 2008 R2の強化点はさまざまなWebサイトで紹介されているけど、ITproにまとめの記事が掲載された。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090417/328590/
・Windows Server 2008はR2でこう変わる(前編):ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090417/328633/
・Windows Server 2008はR2でこう変わる(後編):ITpro


見出しだけを紹介します。

Windows Server 2008はR2でこう変わる(前編)
・ライブ・マイグレーション(Live Migration)機能を備えたHyper-V 2.0
・次世代のターミナル・サービスであるリモート・デスクトップ・サービス(Remote Desktop Service)
・サーバー・マネージャ(Server Manager)
・Windows PowerShell 2.0
・Active Directory管理センター(Active Directory Administrative Center)
・Server Coreの.NETとASP.NETへの対応
・IIS拡張の統合
・マルチコア・サポートの改善による拡張性の強化

Windows Server 2008はR2でこう変わる(後編)
・DirectAccess
・BranchCache
・BitLocker to Go
・電源管理(Power Management)
・リモート・デスクトップ・アプリケーション接続(Remote Desktop App Connections)

その他に
・R2は64ビット版のみ,アップグレードは要注意
・R2の“ルール”破りは大した問題ではない

Windows Server 2003 R2が販売終了となり、次期サーバOSとして今すぐWindows Server 2008を導入するか、あるいはWindows Server 2008 R2まで待つか。
参考になるかも。

新しい情報処理試験の配点と基準点

今回から制度が大きく変わった情報処理技術者試験。
以前は正解者が少ない難しい問題は配点が高くなる仕組みだったり、午前問題の基準に達しないと午後の問題が採点されないなどの仕組みがあったが、今回からどうなったんだろう?。

それはこの辺に書いてあった。


http://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/21h_annaisho/21h_all.pdf
・平成21年度春期 情報処理技術者試験 案内書・願書
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20081216_haiten.pdf
・情報処理技術者試験 試験区分ごとの問題別配点割合


「申込書・願書」の20ページ「6-1.採点方式・配点・合格基準」を見ると、こう書いてある。
----------引用開始----------
基本情報技術者試験,初級システムアドミニストレータ試験,応用情報技術者試験及び高度試験では,各時間区分(午前,午後,午前Ⅰ,午前Ⅱ,午後Ⅰ,午後Ⅱの試験)の得点がすべて基準点以上の場合に合格です。
----------引用終了----------

ああ、そうなんだ。
高度試験では午前I、午前II、午後I、午後IIのそれぞれすべてが基準点に達しないと合格にならないらしい。
では基準点はと言うと、午前I、午前II、午後I、午後IIのそれぞれが各60点となっている。

ではでは午前I、午前II、午後I、午後IIのそれぞれの配点は何点ずつだろうか?。
「試験区分ごとの問題別配点割合」を見ると、午前I、午前II、午後I、午後IIのそれぞれが各100点となっているから、まあ結局は午前I、午前II、午後I、午後IIのそれぞれで60パーセント以上の正解率が必要ということになるわけだ。
午後I、午後IIの中の各問題の配点までは、まだわからない。

今回の僕の自己採点では、午前Iは63パーセント、午後IIは84パーセントだから午後の採点だけはしてもらえそうだ。
しかし午前Iは際どかった。汗

久々の情報処理技術者試験

久々です。
2年ぶりか3年ぶりかに情報処理技術者試験を受けてきましたよ。

(写真1)今回の情報セキュリティスペシャリストの試験問題
今回の情報セキュリティスペシャリストの試験問題

今回の試験から制度が結構変わった。
情報セキュリティもユーザ側視点の情報セキュリティアドミニストレータと、開発者側視点のテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)が統合され「情報セキュリティスペシャリスト」に変更された。
午前問題も午前Iと午前IIに分かれた。

全然勉強しなかったし、数年ぶりの試験だったからしかたないんだけど、ずいぶん難しく感じたよ。
午前Iと午前IIに分かれた影響で、午前の試験は途中退出が出来なくなったのは困った。
今までは少し早めに出てお昼ごはんを食べていたのに、全員が一斉に会場を出るから大混雑。
おまけに20分前に着席らしく、実質的な休憩時間の短いこと短いこと。

朝9:30から夕方16:30までの長丁場だから、休憩時間は眺めにとって欲しいな。


http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2009h21.html#21haru
・情報処理推進機構:情報処理技術者試験:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2009、平成21年)


IPAのサイトに問題と回答の速報が出ていた。
まあ午後の試験は問題だけで、まだ回答は出ていないけど。
午前Iは30問中19問正解で、正解率は63%。
午前IIは25問中21問正解で、正解率は84%。
うーん、午後の試験が採点されるか不安だなあ。



さて、気を取り直して今回の試験会場について。
柏から東武野田線に乗り換えて運河駅で徒歩数分。
そこに東京理科大学の広大な敷地が広がる。
この地域周辺はとてものどかの風景だが、この東京理科大学内もとてものどかだった。
まあ日曜日だから学生の皆さんはほとんどいなかったからね。


以下は携帯電話で撮った写真です。

(写真2)お昼休憩の東京理科大学敷地内1
お昼休憩の東京理科大学敷地内1
公園内のような風景が広がる。
付近には飲食店もなく、ぽかぽか陽気のキャンパス内で皆さんパンやおにぎり、コンビニ弁当を食べている。

(写真3)お昼休憩の東京理科大学敷地内2
お昼休憩の東京理科大学敷地内2
もちろん建物もいくつもいくつもあるんだけど、敷地内の川の向こうに校舎のひとつが見える。
写真右側は図書館の玄関。

(写真4)試験が終わった16時過ぎの風景
試験が終わった16時過ぎの風景
試験時間は16:30までだが、僕は少し早めに出た。
夕方の弱い日差しになり、また誰一人いない静かな風景になってしまった。


と言うわけでほぼ1日の日中を全部使って気力も使って試験を乗り切った。
しかし、結果は聞かないで。
うれしいことに情報セキュリティスペシャリストの試験は春と秋の両方で実施されるから、10月に行われる秋の試験で再度チャレンジ出来てしまうんだよね。(T_T)

クレジットカードが使えない

先週は都内から特急に少し乗ったところに仕事で行った。
駅からお客さんのところまでタクシーで2600円くらい。
たまたま乗ったタクシーがクレジットカード利用可だったので、クレジットカードで支払うことにした。

いつも使ってるクレジットカードを運転手に渡し、ハンディターミナルでカードをピッとスキャンする。
スキャン1回目は何故か「エラー」と表示される。
もう一度スキャンしてもらったがやはりエラー。
クレジットカードの引き落とし日に銀行口座の残高が足りず、クレジットカードで支払いできなくなったことが過去に何度かあるが、今月はばっちり引き落とされているから、そんな問題もないはず。

時間ばかりかけてもどうしようもないので、別のクレジットカードを運転手に渡すと、それではまったく問題なく支払いが出来た。
うーん、何でだろう?。
疑問に思いながら仕事を始めた。


(写真1)クレジットカードの有効期限は2009年3月までだった
クレジットカードの有効期限は2009年3月までだった

仕事の途中の休憩のとき、ふとひらめいた!
「あ、クレジットカードの有効期限が切れてる」
そう言えば2月か3月に新しいクレジットカードが郵送されてきてたはず。
あーん、俺としたことが。

現金を持っていない貧乏なnorimaki2000さんはクレジットカードが使えなくなるとまさに命取り。
翌日家に帰って机の上を探すと、確かにありました。
新しいクレジットカードが郵送されていたよ。
今度の有効期限は2014年3月までだ。

いつもと違うクレジットカードだと、締め日・銀行口座・引き落とし日など.はっきり覚えていないため、あまり使いたくないんだよね。
ついつい支払いがあることすら忘れてしまうから。

Windows Server 2008 R2は年内にリリースか

マイクロソフトの次期デスクトップOSであるWindows 7と、そのサーバOSであるWindows Server 2008 R2。
開発は順調に進んでいるようだ。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20391123,00.htm
・マイクロソフト、「Windows Server 2008 R2」を2009年内にリリースへ:ニュース - CNET Japan


この記事によるとWindows Server 2008 R2は2009年内にリリースされる見込みのようだ。
最近の報道ではWindows 7も米国では年末商戦に間に合わせるような記事を良く見かけるし。
Windows 7とWindows Server 2008 R2は揃って年内にリリースされそうだね。


昨日の日記ではWindows XPのメインストリームフェーズ終了について書いた。
サーバOSであるWindows Server 2003 (R2を含む)も、2010年7月にはメインストリームフェーズが終了し、Windows XP同様に延長サポートフェーズとなる。
もう時期本格的にOSの世代交代が進みそうだね。


http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx?sort=PN&alpha=Windows+Server+2003
・マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル検索 > Windows Server 2003

Windows XPとOffice 2003のメインストリームフェーズが終了に

もう何年も前からわかっていたはずのことだけど。


http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20391265,00.htm
・Windows XPおよびOffice 2003のメインストリームサポート、まもなく終了に - builder by ZDNet Japan


Windows XPとOffice 2003だけど、今度の火曜日、4月14日にはメインストリームフェーズが終了し、延長サポートフェーズに入る。
延長サポートフェーズになると、有償のサポート契約をしていない場合、セキュリティ関連以外については新規のバグ吸収などのリクエストも受け付けられなくなる。

マイクロソフトはビジネス向けソフトウェアと開発用ソフトウェアについては「10年間サポート」を提供している。
しかしこれは最初の5年間がメインストリームフェーズで、残りの5年間が延長サポートフェーズであり、10年間同じレベルのサポートが受けられるわけではない。

これ以降はOSの原則としてバグ吸収がされなくなるため、ビジネス用途として使い続けるにはリスクがあることを承知の上利用する必要があるわけだ。

Windows XPは2001年末にリリースされたが、次のWindows Vistaのリリースが2007年まで遅れたため、Windows Vistaがリリースして2年間である2009年4月までメインストリームフェーズが延長された。


http://support.microsoft.com/lifecycle/#phases
・マイクロソフト サポート ライフサイクル > サポート ライフサイクルのフェーズ
http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx?sort=PN&alpha=Windows+XP
・マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル検索 > Windows XP

【管理】FC2ブログに突然広告が表示された

最初にお断りしていますが、私はFC2ブログには非常に満足していますし、今後も利用するつもりです。
今まで機能面、対応、サーバの可用性などに不満がないどころか、非常に満足しています。
無料でこれほどのサイトが利用できることに、利用を開始して3年経過した今でも驚くくらいです。
(それに引き換え同じ無料のmixiにはいろいろと不満だらけです)

しかし今回のアカマイと広告には驚き、戸惑い、そして初めてFC2に不満を感じました

(写真1)FC2ブログに突如現れた広告に驚きと戸惑い
FC2ブログに突如現れた広告に驚きと戸惑い

(写真2)アカマイの設定を「使用しない」に変更する
アカマイの設定を「使用しない」に変更する

(写真3)元通り広告が表示されなくなってすっきり
元通り広告が表示されなくなってすっきり


昨夜のこと、FC2の自分のWebページを開くと、突然広告が表示されていて驚いた。
スパムか、あるいはサイトか攻撃されたのかとしばらく悩んだ。
気になって念のためFC2の「お知らせ」を見ると、よくわからないが説明があった、
なにやら「アカマイの高速コンテンツ配信システム」を使って画像が高速に表示されるようになるとのこと。

うーん、「アカマイ」がわからん。
そこで検索。

へーえ、そうなんだ。
高速ネットワークで接続されたコンテンツ配信サーバを世界中に配置して、顧客(Webサイト運営者)のWebサイトのコンテンツをキャッシュし、そこにアクセスしてきたユーザに対して適切なサーバからコンテンツを表示させるため、高速に表示されるようになるらしい。
アカマイ・テクノロジーズ社はこの分野では世界最大手らしい。

仕組みはわかった。
そこにコストがかかるから広告表示をするようにした、その経緯もわかった。

しかしやり方が気に入らない。

FC2からのお知らせが掲載されていたのが4月7日と8日。
そしてその仕組みが開始されたのが4月9日。
お知らせからわずか2日後にはFC2ブログ利用者の全員が一斉に広告が表示された。
しかもその「お知らせ」はメールではなく、お知らせ掲示板に書かれているだけ。

次に気に入らないのが、デフォルトが広告表示なこと。
FC2がアカマイと契約するに当たり、ある程度まとまったユーザ数の利用が必要だったのだろう。
それにしても通知から2日後には各ユーザのブログに広告を掲載するとは。
ちょっと短すぎるなあ。

そして気に入らないのが広告の入る位置。
写真1を見てもらえばわかるけど、ブログの記事の中にドドーンと広告が入ってる。
右端、左端、欄外などではなく、記事そのものの中に広告ですよ。
これを見たときはしばらく呆然としましたよ。



お知らせを見なかった僕に非がないとは言わないが、通知から2日後に、デフォルトで広告表示され、しかも記事の中に。
さすがに少し頭にきました。
ほとんど広告無しで高機能、使いやすいツール、高い可用性のFC2を気に入っていたのに。
少しだまされた気分。


FC2のサンプル画像では確かにアカマイを経由した方が高速に表示されているように見える。
しかし1MBを超える高画質な写真を7枚も掲載しているからね。
僕のブログでは1枚50KB程度に縮小した写真を使っているため、やはり高速な表示よりも広告レスの方が遥かに有用だ。
別枠ならともかく記事の最中に大きな広告が入るのは、激しい違和感を感じるし。

早速設定を変更して、元の広告無しに戻しました。
どうしても納得できなかったので、FC2のお知らせに抗議にコメントを書き込んだよ。

Windows 7でもWindows XPへのダウングレード権を提供へ

そりゃそうだよねと思うのが半分、ちょっと意外に思うのが半分。


http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2009/04/07/20391202.html
・マイクロソフト、「Windows 7」でも「XP」へのダウングレード権を提供へ - 毎日jp(毎日新聞)



ここでちょっと、OEM版のWindows VistaとWindows XPのダウングレード権をおさらい。


http://www.microsoft.com/japan/windows/products/Windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx
・Microsoft Windows Vista : Windows Vista のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) について
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/evaluation/whyupgrade/xpvs2000/downgrade.mspx
・Windows XP VS Windows 2000 選ぶならどっち? - Windows XP Professional のダウングレード権



OEM版のWindows Vista Business、Windows Vista Ultimateがプレインストールされたコンピュータでは、以下のバージョンにダウングレードが可能。
・Windows XP Professional
・Windows XP Professional x64 Edition
・Windows XP Tablet PC Edition

OEM版のWindows XP Professionalがプレインストールされたコンピュータでは、以下のバージョンにダウングレードが可能。
・Windows 2000 Professional
・Windows NT Workstation 4.0
・Windows 98 Second Edition

Windows XP Professionalが出た当時は1つ前のWindows 2000 Professionalはもちろん、その前のWindows NT Workstation 4.0やWindows 98 Second Editionにまでダウングレードが認められている。
Windows Vistaが出たころになると、もう世の中はほぼWindows XP一色と言っても過言ではないくらい。
もちろんWindows 2000も現役で使われていたが、企業でもアプリケーションは既にWindows XPに対応済みだから、Windows XPにダウングレードできれば大きな問題はなかったはず。

まあもっと多彩な旧OSが必要なくらいだったら、そんな企業は既にボリュームライセンスでダウングレードしているだろうから。


Windows 7を世に出すとき、マイクロソフトは本当は1つ前のWindows Vistaまでしかダウングレードを許したくないはず。
しかし企業ユースではWindows Vistaの利用がまったく進んでいない現状では、Windows XPへのダウングレードを認めてでもWindows 7の普及を狙ってるんだろうね。

そう言ううちの会社も、まだWindows XPオンリーです。

春といえば桜の花です

先週からあちこちできれいな桜の花が咲いています。
いくつかの桜の花の写真を撮ってみました。

写真1は3月30日(月) JR上野駅浅草口すぐ横の桜の木
写真2から写真4は4月3日(金)千鳥ヶ淵緑道の桜の花
写真5は4月3日(金)千鳥ヶ淵向かい側の内堀通り沿いの桜の木
写真6は4月7日(火)自宅周辺の公園の桜の木

いやあ、桜の花はきれいだね。


(写真1)JR上野駅浅草口すぐ横の桜の木
JR上野駅浅草口すぐ横の桜の木
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:200、レンズF値:F2.8、露出:1/4秒、焦点距離:4.7mm(35mmカメラ換算:44mm)、露出補正:+0.7EV
撮影:2009/3/31 22:53

(写真2)千鳥ヶ淵沿いの内堀通りの桜の木
千鳥ヶ淵沿いの内堀通りの桜の木
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F3.3、露出:1/25秒、焦点距離:6.9mm(35mmカメラ換算:64mm)、露出補正:+1.0EV
撮影:2009/4/3 17:51

(写真3)千鳥ヶ淵緑道の桜の木(その1)
千鳥ヶ淵緑道の桜の木(その1)
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F2.9、露出:1/80秒、焦点距離:4.9mm(35mmカメラ換算:45mm)、露出補正:+0.3EV
撮影:2009/4/3 17:42

(写真4)千鳥ヶ淵緑道の桜の木(その2)
千鳥ヶ淵緑道の桜の木(その2)
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F4.1、露出:1/20秒、焦点距離:4.9mm(35mmカメラ換算:45mm)、露出補正:+0.7EV
撮影:2009/4/3 17:45

(写真5)千鳥ヶ淵緑道の桜の花のアップ
千鳥ヶ淵緑道の桜の花のアップ
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:100、レンズF値:F5.6、露出:1/15秒、焦点距離:16.8mm(35mmカメラ換算:135mm)、露出補正:+0.7EV
撮影:2009/4/3 17:47

(写真6)自宅周辺の公園の桜の木
自宅周辺の公園の桜の木
カメラ:DMC-FX07、ISO感度:200、レンズF値:F2.8、露出:1秒、焦点距離:4.6mm(35mmカメラ換算:28mm)、露出補正:+0.7EV
撮影:2009/4/7 00:10

ローソンのリラックマの皿

堅い話が続いたので、息抜きを。

嫁さんと子供がただいま夢中になっていること。
ローソンで実施中のリラックマのお皿がもらえるキャンペーンです。

(写真1)ローソンでもらえるリラックマの皿
ローソンでもらえるリラックマの皿

普段はローソンなんかに行かないのに、このシールを集めるために、せっせとローソンに通ってパンを買ってるそうです。
この写真を撮ったときはリラックマの皿は1枚だったけど、今はもう1枚もらってる。

現代の社会では常にストレスにさらされるわけで、だからこんな気が抜けたような柄がいいのかもね。
俺にはそんなにかわいいとは思えないんだけど。

マイクロソフトのセミナー「スクリプトを使用した Windows Server 管理の自動化」に参加した

4月2日(木)のことだけど、新宿のマイクロソフト本社で開催されたセミナー「スクリプトを使用した Windows Server 管理の自動化」に参加してきた。
これはMicrosoft Tech Fieldersと呼ばれる、マイクロソフトのエバンジェリストの皆さんと私たち現場のITエンジニアとの情報共有の場の一環として開催されたイベント。

単なる一方的な製品情報の発信ではなく、視聴者参加型とでも言うのかな、参加者の代表3人が発表するライトニングトークと呼ばれるイベントがあったり、セミナーやライトニングトークが終わった後に缶ビールと乾き物でエバンジェリストの皆さんと軽く飲みながら話が出来る場があったり、とても面白い企画で楽しめた。
エバンジェリストの皆さんと一緒にお話が出来るなんて、感激の日でした。

(写真1)「スクリプトを使用した Windows Server 管理の自動化」のテキスト
「スクリプトを使用した Windows Server 管理の自動化」のテキスト
まずはセミナーの内容。
従来からのバッチファイル、Windows Script Host、そして最新のWindows PowerShellの概要や特徴の説明。
そしてシステム管理者にはとても実践的なWMIを利用したWindows Serverの監視方法。
スクリプトを利用したIIS WEBサーバのインストールと設定。
Windows PowerShellのコマンドの基礎や利用法の解説、スクリプトの例など。

13:30から始まって18:00までびっしりと、盛りだくさんで期待以上の内容でした。
特筆すべきはやはりWindows PowerShell
これほど強力で、これほど整備され、これほど統一されたスクリプト実行環境だとは思っていなかった。
恥ずかしながら今までPowerShellは名前程度しか知らず、デモレベルでさえ見たことがなかったので軽い衝撃だった。

僕の場合はプログラムと名が付くものは10数年前のオフコン時代のCOBOLしか経験がなく、Windows上ではインフラ構築やデータ移行などで利用する簡単なバッチファイル程度しか作成しない。
だからVBScriptはどうしてもなじめなく、必要な場合は若手に作成してもらっていた。
PowerShellではもっとコマンドライクでとっつきやすい。

そんなことよりも衝撃的なのは、やはり得られるデータが単なるテキストではなく「オブジェクト」だと言う事。
具体的には例えばdirで返ってくるファイルの情報は、ファイル名や作成日時、更新日時など属性と値の情報で保持されている。
しかもそれがパイプで別のコマンドに渡すことが出来る。
これは今までのバッチやWSHの世界では考えられない、まさに別世界。

真剣にPowerShellをやってみようと思った。


その後のライトニングトーク。
参加者代表で3人がそれぞれ自分の思いや活動を発表した。
1人目はやや異色の開発者だったけど、開発現場でデータ作成などにPowerShellを活用している例。
もうPowerShellに惚れ込み、2年間も実務レベルで使っているそうだ。
しかし他の人がメンテナンスしにくいなど、よくある、しかし笑えない話も聞けた。
実は僕はこの人に1票を投じた。
インフラ構築やシステム管理ではなく、アプリケーション開発でPowerShellを利用していることに興味を惹かれた。

2人目はとある企業のシステム管理者。
パソコンのシステム管理のために、さまざまなWebサイトを探して探して参考になるスクリプトを集めて利用している姿、失礼ながらどちらかというと悪戦苦闘している日ごろの仕事が垣間見えて面白かった。

3人目はHyper-VやVMware ESX上の仮想マシンの時刻同期について。
この辺は私も仕事で直面している話で、まさに「あるある」って感じだった。
最近もとあるお客さんでサーバ仮想化の要件定義を行ったが、その際も仮想化ホストとゲスト間の時刻同期は無効化すると定義した。
そのお客さんではすべてのWindowsサーバはActive Directoryのメンバになっているため、Hyper-V統合サービスやVMware Toolsなどでの仮想化ホストとゲスト間での時刻同期よりも、Active Directoryによる時刻同期の方がシンプルでわかりやすいためだ。


(写真2)Windows Vistaロゴ入りのストレス解消ボールが当たった
Windows Vistaロゴ入りのストレス解消ボールが当たった
それからライトニングトークの後だったかな、いくつかの景品についてじゃんけん大会があった。
僕は最後の最後にWindows Vistaロゴ入りのストレス解消ボールが当たった。
一緒に行った若手SEくんは「Windows Server Cookbook」が当たった。


http://www.oreilly.co.jp/books/4873112850/
・O'Reilly Japan, Inc. > Windowsサーバークックブック


そのライトニングトークのあとは、お待ちかねのHappy Hour。
普段はWeb上や、セミナーのときの壇上でしか拝見することがないエバンジェリストの方々と、同じ高さで、しかもビールを飲みながらお話が出来るなんて感激でした。
田辺さんとはPowerShellについて少しお話が出来ました。
毎日ブログを拝見している安納さんや高添さんとは残念ながらお話が出来ませんでした。

製品説明はもちろんですが、今回はスクリプトを使ったサーバ管理。
しかも受講者も参加し、その上エバンジェリストの皆さんと直接お話が出来るなんて。
ビールやお菓子の準備や片付けもエバンジェリストの皆さん自らやってるのにも驚きました。
(私も片付けを少しだけ手伝いましたが)

次もこのような機会があれば、ぜひ参加したいですね。
最近のマイクロソフトは本当に目に見えて変わってきています。
私たち販売店やSIerへの支援も手厚くなっているし、製品自体の品質も高いし、ユーザの声が明らかに反映されるようになっているし。
いったいどうしたんだろう?、って思うくらい。


http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/default.mspx
・マイクロソフト テック フィールダーズ
http://blogs.technet.com/junichia/archive/2009/04/03/3221812.aspx
・フィールドSEあがりの安納です : 【お礼】4/2 スクリプトを使用した Windows Server 管理の自動化

Windows Server 2008 R2の新機能[VHDブート]

またまた「Windows Server 使い倒し塾」です。


Windows Server 2008 R2では新機能がいくつも追加されている。
そのひとつに「VHDブート」があるが、これを知ったときは軽い衝撃だった。
だって仮想マシンであるVHDファイルから物理マシンをブートできるなんて、ちょっと信じられない感じ。
物理ハードディスクのフォルダ内に存在するVHDファイルから、物理コンピュータのOSを起動できるなんて!

とは言ってもその方法はわからなかったのだが、ここで説明されていた。


http://blogs.technet.com/windowsserverjp/archive/2009/04/01/3220297.aspx
・Windows Server 使い倒し塾 : Windows Server 2008 R2 新機能 VHD ブートを試す


はーん、BCDストアね。
そう言えばWindows Vista/Windows Server 2008からは起動の仕組みが変わったと聞いたが、boot.iniから「BCDストア」と呼ばれる方法に変わったんだね。
それさえも今まで意識したことがなかったなあ。

bcdeditで起動元を編集すると、VHDファイルからのブートが出来るようになるんだ。
知らなかった.。

Windows Server 2008 R2の新機能[Active Directory]

Windows Server 2008でもActive Directoryはかなり強化されたが、今度は「R2」での強化点です。


http://blogs.technet.com/windowsserverjp/archive/2009/04/03/3221810.aspx
・Windows Server 使い倒し塾 : Windows Server 2008 R2 Active Directory の実力


Windows Server 2008 R2で強化されたActive Directoryの管理機能
・PowerShell コマンドレットでのActive Directory管理機能
・Active Directoryオブジェクトのごみ箱機能
・オフライン ドメイン参加機能
・Active Directory管理センター


私もとあることからPowerShellが気に入った。
PowerShellのコマンドラインベースでActive Directoryの管理が出来るのは大歓迎。
Active Directoryのオブジェクトのごみ箱機能も、通常のファイルのごみ箱並とは行かないようだけど、あるのとないのでは大きな違い。

Active Directory管理センターも今までのActive Directoryユーザとコンピュータよりも大きく進化して、機能強化され、しかも使いやすくなっているのでしょう。
しかもこれもPowerShellベースの管理ツールなので、実行されるスクリプトが生成されるんだろうね。
管理者や、環境構築を担当する者には便利で強力なツール。



しかし、一番気になったのはオフラインドメイン参加機能。
これも今の時点では詳しいことは全然わからないが、ドメインコントローラとネットワーク上で接続されていない状況でもドメインに参加し、ドメインのメンバになることが出来る機能らしい。
これは大きい。

例えばPCを展開するとき、今まではLANに接続してから1台ずつ作業した。
サーバの展開も同じで、現地でドメインのメンバにしてからその上で1台ずつアプリケーションのインストールとか設定とかを行った。
フルコンピュータ名が変更されるなどの影響があるため、事前のプリインストール段階ではどうしても出来ないことがある。

これからはこの辺も改善して、事前のプリインストール段階でさらに作業を進めることが出来るようになるかも。

VMware vSphere 4.0がそろそろ発売開始か

とてもわかりにくい。
VMware社は製品の名称を次々と変更している。

VMware社の仮想化基盤であるVMware Infrastructureは、次のバージョン4.0から「VMware vSphere」と名称が変更される。


http://www.virtualization.info/jp/2009/04/vsphere-4042120090401-1.html
・vSphere 4.0のリリースは4月21日の可能性も(20090401-1) | virtualization.info


現在VMwareの導入を検討しているお客さんがあるが、このタイミングなら「VMware vSphere 4.0」だね。

VMware ESX 3.5 Update 4がリリースされた

Windows Server 2008の話題が続いたので、次はVMwareの話題を。


http://www.virtualization.info/jp/2009/03/vmware-esx-35i-update-420090331-4.html
・リリース:VMware ESX 3.5/i Update 4(20090331-4) | virtualization.info
http://www.vmware.com/jp/support/vi3/doc/vi3_esx35u4_rel_notes_ja.html
・VMware ESX 3.5 Update 4 リリース ノート - VMware


VMware ESX 3.5にUpdate4がリリースされた。
・Intel Xeon 5500番台のサポート
・いくつかのホストバスアダプタのドライバがアップデートされた
・いくつかの新しいSATAコントローラのサポート
・いくつかの新しいLANアダプタのサポート
・いくつかの新しいディスクアレイ装置のサポート
・いくつかの新しいゲストOSのサポート
 (Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2008 R2、RHEL 4.8、RHEL 5.3、SLES 11など)


私のお客さんで初期版のVMware ESX 3.5のまま使っているシステムがあるが、これくらい強化されたらそろそろUpdate 4適用を考えてもいいかも。

Windows Server 2008 SP2にはHyper-V正式版が搭載される

まあ、当たり前といえば当たり前だが。


http://www.virtualization.info/jp/2009/03/hyper-v-10windows-server-200820090327-4.html
・Hyper-V 1.0がまもなくWindows Server 2008に搭載(20090327-4) | virtualization.info


Windows Server 2008は、2008年2月に開発者向けダウンロードが開始され、同年4月からパッケージ版の販売が開始された。
それ以来1年間、Windows Server 2008には今でもまだベータ版のHyper-Vが搭載されたまま。

もちろんWindows Updateで正式版のHyper-Vに更新されるんだけど、お客さんのサーバをプリインストールするときはインターネットに接続しない環境の場合が多く、Hyper-V正式版を含めてパッチ適用は少々面倒。
SP2にその辺が全部含まれるとかなり手間が省けるな。


もちろん、これらの不具合もSP2で吸収されるはず。


http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/updateinfo.mspx
・Windows Server 2008 倭国語版 ご利用に際しての注意事項 (重要)
http://support.microsoft.com/kb/949189/ja
・倭国語ロケールが構成されている Windows Server 2008 ドメイン コントローラで、入力方向のレプリケーションの実行中、オブジェクトの属性に対する更新が適用されないことがある

Windows Server 2008 Foundationが発表された

詳細はまだ不明ですが、マイクロソフトがWindows Server 2008 Foundationを発表した。


http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/02/048/index.html
・MS、小規模組織向けのサーバOS「Windows Server 2008 Foundation」を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル


詳しいことはまだ良くわかりません。
が、ユーザ数が15までに限定されたWindows Server 2008 Standardのようだ。
15ユーザまでは追加CAL不要で、それ以上のユーザ数の場合はStandardにアップグレードするみたいだね。

ごく小規模なオフィスや組織にでもWindows Serverが欲しいときはある。
ファイルサーバやドメインコントローラ用に。
サーバ本体が数万円でもOSが10数万円となると、やはり躊躇される場合が多い。
実際私の部は20人程度だが、部門のファイルサーバには予算の都合上Windows Serverはあきらめて、バッファローのLinkStationになってしまった。


小規模向けに低価格なサーバOSは結構ニーズがあるかも。
機能上の制限をすると、導入済みの通常版OSとの互換性が懸念され、システム管理者は「小規模向け」のOS導入に消極的になってしまう。
単なる人数制限なら互換性の問題も払拭されるし、通常版へのアップグレードも可能なようだし、導入もスムーズに行くかもね。

ま、あとはいつも私が取り扱ってるメーカからプリインストールモデルが出るかどうかだね。
OEMのみで提供されるようだから。

年度末ぎりぎりに健康診断を受けてきた

どこの会社でも、年に1度は健康診断があるでしょう。
当然だけど僕も毎年健康診断を受けてます。
通常は会社の会議室や、会社のビルの前に駐車したレントゲン撮影車などで健康診断を行う。

しかし、とある節目節目の年齢では大きな病院に行って半日人間ドックを受診する。
僕も5年位前に1度だけそれを受けたことがあった。
で、2008年度はまたその半日人間ドックを受ける年だった。

しかしそれを先送りにしまくって、年が明けて2009年に入ってしまった。
人事部からも「健康診断をまだ受けていないようですが、病院の予約をしますよ」と催促される。
今年になってから2回も健康診断の予約をしたのだが、体調が悪くて行けなかったり、仕事が山積みで行けなくなったりを繰り返していた。
そうしているうちに、人事部の管理職から「社員は健康診断を受ける義務が、会社は社員に健康診断を受けさせる義務があります」と厳しいお達しが。

と言うわけで年度末のお仕事がほぼ片付いた30(月)、半日人間ドックを受けてきました。
・胸部レントゲン
・腹部超音波エコー
・身長
・体重
・体脂肪率
・視力
・眼底写真
・眼圧
・肺活量
・聴力
・胃部レントゲン
・そのほか


他はどうでもいい。問題は胃部のレントゲン撮影。
何と言ってもバリウムです、バリウムを飲むのが苦手です。
5年前も目に涙をためて、撮影技師のお兄さんに「もうこうれで許してください」と懇願した、
今回も同じだった。バリウムを飲むのは気持ち悪い。涙が出てくる。
でも耐えました、バリウムを飲みました。
泣きました。

ああ、本当につらかった。

インテルがXeon 5500番台の新世代CPUを発表

マルチコア、マルチスレッド化が急速に進んでいる中、また新たなCPUが発売された。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090331/327432/
・Intel,最高3.2GHzの「Xeon 5500」14モデルと「Xeon 3500」3モデルを提供開始:ITpro
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0903/31/news034.html
・Nehelem世代の「Xeon 5500」発表 - ITmedia +D PC USER



今回はデスクトップPC向けCore i7と同じNehalem世代のアーキテクチャ。
マルチコア+ハイパースレッディングでさらにマルチスレッド化。
コア単位での省電力、一時的なオーバークロック。
これらによって高い処理性能と省電力を実現するらしい。
ハイパースレッディング機能のない5400番台のXeonプロセッサと比較して、仮想化のベンチマークvConsolidateでは何と2倍以上の性能を記録しているらしい。

新しいテクノロジーやベンチマークの詳細はここにありました。


http://www.intel.co.jp/jp/business/xeon5500/whats-xeon5500/step01.htm
・インテル Xeon プロセッサー 5500 番台とは? スマートかつ高性能

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norimaki2000

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ニューヨーク・マンハッタン(タイムズスクェア)180×135

千葉県在住で東京都内に勤務。
SIerに勤務するSEです。
SE歴30年超えました。
WindowsサーバーとVMware vSphereを中心としたサーバーインフラの提案・構築・保守を中心にやってます。
昔々はオフコンで販売管理などのアプリケーション開発したり、ファミリーレストランの無線オーダリングやPOS、キッチンプリンタの全国展開していたころもありました。

主な取り扱い製品は
・Windows Server製品
・Active Directory (AD DS)
・VMware vSphere
・Arcserve Replication
・ActiveImage Protector
最近はほとんど使う事が無いですが
・Veritas NetBackup
・Veritas Backup Exec
・Veritas System Recovery
・Arcserve Backup
・NEC CLUSTRERPRO X

10年ぶりくらいにこのプロフィール欄を更新してみました。(2023/04/08)

【Twitter】2010年からやってます。最近は1日に1ツイートくらいです。
仕事関連の呟きが少し、あとは応援しているシンガーの関係が多いです。
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Twitter大好きです。
Twitterを考え出した人の発想、システムとして作り上げた努力と情熱はすごい!!
(最近はイーロンマスクによって少々迷走していますが)

【好きな音楽】有名なミュージシャンでは浜田省吾、尾崎豊、エコーズ。
【応援しているシンガー】ここ数年は路上ライブやライブハウスに出演するインディーズのシンガーを応援しています。
文音-ayane-
Emily Styler
Sayuki
cana
つりあやめ
りさ

【応援しているアイドル】千葉県柏市を中心に活動していたする地元アイドルの「コズミック☆倶楽部」を応援していましたが、残念ながら2021年11月に解散、引退してしまいました。

【好きなTVドラマ】犯罪捜査、法廷ドラマが好きです。LAW&ORDER、Xファイル、ER、CSI:科学捜査班シリーズ、クリミナルマインド、NCIS:ネイビー犯罪捜査班、ザ・プラクティス、ボストン・リーガル、24-TWENTY FOUR、ミレニアム


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