NECのiStorage StoragePathSavior for Windows使用時にはKB2522766ホットフィックスを適用する(2/2)
前回はマイクロソフトサポート技術情報のページから、KB2522766のパッチをダウンロードして解凍しました。
今回はそのパッチのインストールとアンインストールです。
(写真1)解凍したパッチの実行
ここでは「Windows6.1-KB2522766-x64.msu」を実行してインストールします。
(写真2)インストールの確認で、はい
KB2522766をインストールするか聞いてくるので、はい。
(写真3)インストール後の再起動
インストール後に再起動を行います。
(写真4)Windowsを構成するための準備中
Windowsを更新するため、数分程度待たされます。
(写真5)インストールしたパッチの確認
コントロールパネルのプログラムと機能のインストールされた更新プログラムに、KB2522766の修正プログラムが表示されます。
これでKB2522766のインストールは完了しました。
FCパスに障害が発生してパスのフェイルオーバーが発生しても、これでパスの消失と言う致命的な問題にはならないはずです。
このパッチはホットフィックスであり、まだWindows Updateには含まれていません。
マイクロソフトとしてはまだ限定的なテストしかしておらず、特定の不具合が発生している場合に限って適用するようにと注意書きがあります。
万が一に備えて、インストールしたKB2522766のパッチをアンインストールしてみましょう。
(写真6)アンインストールを開始
コントロールパネルのプログラムと機能のインストールされた更新プログラムからKB2522766の修正プログラムを選び、アンインストールを実行する。
(写真7)更新プログラムをアンインストールしますかで、はい
更新プログラムをアンインストールするか聞いてくるので、はい。
(写真8)アンインストール後の再起動
アンインストール後は再起動を求められるので、素直に再起動。
再起動後は、またWindowsの構成で数分間待たされます。
(写真9)パッチが削除された
コントロールパネルのプログラムと機能のインストールされた更新プログラムを開くと、KB2522766の修正プログラムが消えていることがわかります。
これでKB2522766のインストールとアンインストールを確認する事が出来ました。
前回の記事に書きましたが、NECのiStorage StoragePathSaviorを使用する場合は、インストールガイドに従って、このKB2522766の適用をお勧めします。